on-site innovation | 忙中感有

忙中感有

心に笑顔

今、新しい商品を組み立ている。開発、試作、現場テスト、再試作、またテストと構想からは3年、実際の開発着手からは1年と3ヶ月が経過している。昨年経営革新計画事業として認定を受け、今年に入っては大阪市のベンチャー調達制度認定品 にもなった。

【on-site innovation】

LBコアブランドとして初めての新製品である。ブランドと勝手に言ってもお客さ様が「これぞLBコア製品だ」とイメージしていただけないうちはブランドにはなっていない。では何がLBコアらしさなのか、何を目指してものづくりをするのか、どんな言葉でそれを発信すればよいのか、新商品開発時に企業のステートメントを考えた。それがこの【on-site innovation】だ。

現場に革新的な何かを生みだすような商品づくり。『この商品が職人さんの何を変えるのか』、そんなことを自問自答してきた。格段に作業性と品質向上に結びつくものでなければものづくりメーカーとしての明日はない。通常なら半年から1年未満で完成するであろう。今思えば客様との対話の中で「商品を作ることの意味」を自分自身が納得することに費やしたように思う。使い勝手、耐久性、精度、デザイン、価格と一つ一つ、沢山の方々のお知恵を頂いて形になった。設計した部品が入ってきて、組立てゆく時のわくわく感、至上の喜びである。冷や汗も多々ある。「アホや~」と言いながら自転車を飛ばして対応に走る。

8月末発売に向けてまだまだこれからひと山もふた山もあるかもしれないけれど、ここまでこれたことにに只只感謝である。