色々調べたりしていると医師によって意見が違う治療があり、迷うことがあると思います。
でもこれは医療の世界だと診療科によって意見が違うということは普通にあり得ます。
これはみてきた症例が違うからで
例えば下の図のように
こうなると意見が分かれてしまいます。ただどちらも真実を言っており、術者の腕などで結果が変わる可能性もあります。
しかしやったことない施術に対して結果だけ見ている医師もいます。
それは下の図のように
このような状態で意見を述べる医師はあまり信用してはいけません。むしろこの意見は人の幸せを奪う可能性がある行為です。バッカルファットやジョールファットなどはこの部類に入ってくるように思えます。
また下の図のように
悪い結果を無視する医師もいます。具体的にはたくさんのトラブルがあるのにそれを隠して勧める医師もいますし、プライドが邪魔してそれは失敗ではないと追い払う医師もいます。
以上のことを考えると、なかなか医師の言葉だけで全てを判断すること自体が難しいです。まず批判的な意見に関してはその医師がどれだけその症例をこなしているかを気にすると良いと思います。
一般的に言えば、形成外科医は大きな手術を好む傾向にあり
美容外科医はダウンタイムの少ない手術を好む傾向にあります。
下の図のように
形成外科と美容外科は交わる部位がありますが、今ほとんどの人たちが受けるようなダウンタイムの少ない施術に関しては形成外科では経験しません。そのため埋没法のカウンセリングに行ったのに全切開を勧められたり、また逆に全切開したいのに埋没法を勧められたりします。この場合は医師の好みもあるので、複数の医師のカウンセリングを受けるといいと思います。またこの図のように眼瞼下垂などは形成外科が得意分野になりますが、切らない目の下のくまとりなどは美容外科特有の施術であり、形成外科歴は全く関係ありません。むしろ美容外科歴を重視した方が後悔することは少ないと思います。
何にしても、もし施術に興味があるならその症例をたくさんやってる先生に頼むのが1番リスクがなく、それはインスタなどで症例がどれくらい上がっているのか確認することが1番成功への近道だと思います。