昨日は女川から静岡への移動日。
朝一番に石巻の薬局に寄る以外は
特に用事はないので
乗る列車の予定は立てずに
行き当たりバッタリで。

石巻で薬を受け取って、
次の仙石東北ラインに乗って
仙台に着いたのが11時過ぎ。
11時24分発のやまびこ号の
自由席に乗り込んで
1時間ちょっとの宇都宮で下車。

宇都宮まで来れば上野東京ラインで
一気に熱海まで行けますからね。
グリーン車に乗れば結構快適ですし。

約30分後に伊東行があるので
それに乗ることにします。
さてそれまでに昼ごはんを調達しましょう。
前日は点滴しながらの
おにぎりでしたからね。
今日は少し昼ごはんを楽しみたい。

改札を出て、売店をあれこれ見た結果、
目についた駅弁がありました。
これ、駅弁になってるんですね。




焼餃子ダブル弁当(800円)

宇都宮といえば餃子ですが、
さすがに車内ではなあと思ってました。
でも駅弁になってるってことは、
その辺がクリアされてるってことですよね。

800円はこの大きさの割に安い!




中身はとてもシンプル。
餃子がダブルということで2人前、
2列に12個入っていて、
後はご飯だけ(と柴漬けがほんのちょっぴり)、
変に副菜を入れてないのがいいですね。

問題の臭いに関しては
ほとんど感じませんでした。
冷めてることもあるのでしょうが、
あんに工夫があるのかな。
そして駅弁として一番問題の
冷めても美味しいかという点については
十分美味しいといえます。
粉もんを冷めても美味しくするのは
とても難しいことですが、
さすが長年駅弁に携わっている
松廼家さんだけあって
うまく解決しているのですね。

ビールが進みました。
ロング缶にして良かった(^^)

ちなみにエビスビールのキーホルダーは
北斗星でした。



宇都宮を発車してから食べ始め、
古河の手前で完食。
ごちそうさまでした。
その後はうつらうつらしながら
気付いたら東京でした。

寝起きの一杯と思ったけど、
なかなかアテンダントさんが来ません。
川崎あたりでやっと(^^)




感じの良いアテンダントさんでした。
宇都宮から熱海まで約3時間半。
退屈せず、優雅な旅でした。

伊東行なので熱海は2番線に。
乗り継ぐ電車が
同じホームの3番線な上に
静岡県内の東海道線としては長い
6両編成が待っていました。
青春18きっぷのシーズンだと
殺気に満ちてるんでしょうが
そういうこともなく
楽々と乗り換えできました。
乗り換えにストレスが少ないということは
とても大事なこと。
もっと鉄道会社は考えて欲しいですね。