陸前高田を離れ、無料の三陸道を通って大船渡方面へ。
途中道の駅さんりくに寄って柿ソフトクリームをいただく。
粒々してた。
引き続き国道45号線を北上。
越喜来、唐丹などを通過。
吉浜の文字が見えてきた。
現大船渡市、旧三陸町の吉浜海水浴場は、水がすごくきれい、でもちょっと水が冷たい、だけど高田松原ほど人も多くなくて、穴場的な海水浴場。
小さい頃毎年行っていた思い出の場所。
津波が来る前までは、高い防波堤を階段を上って下りるとそこにはきれいな浜があった。
昔はあの高い防波堤を昇って降りることがめんどくさくて嫌いだった。
すぐ砂浜ならすぐ遊べるのに、って。
でも子ども心ながらに、これは大事なもんなんだと思ってた。
これがあれば大丈夫なんだと思ってた。
でも
目の前に広がる光景は、防波堤の残骸と鉄骨が転がり、砂浜も後退していた変貌した姿だった。
すぐ傍に建っていた、いつもハワイアンなBGMを流していた民宿キッピンは跡形もなかった。
なのに、不思議なもので、前にも増して水が透明になっていた。
周辺の田んぼだった場所には船が転がっていた。
吉浜は幸い人的被害は他地域に比べて少なかったそうだ。
それでも被害が出たことに変わりはないけど・・。
ただ、高台に住居などを移していたことが、被害を食い止めたのだと思う。
防波堤が破壊されるほどの津波がくるんだから、平地にいたら人なんてひとたまりもない。
なんか、ここを訪れている間、夢を見ているような気分だった。
嘘であれば、と。
続く。
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