ももクロとエビ中・あれから3年 | 南風 オハヨウ

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アイドル、鉄道の旅、そして・・・

昨日検索ワードの話を書くために
アクセス解析のページを見ていて、
「昨日のアクセスが多かった記事」
に目が行きました。

まあ、最新の記事が最も多く、
その前の記事が2番目という、
予想通りの並びの次の
第3位の記事が意外な記事。
今から約3年前の
2012年4月23日に書いた
「ももクロとエビ中」
という記事でした。

その記事はこちらをご覧ください。

前日の22日に、
エビ中の
MEGA WEBでのフリーライブと
ももクロの
横浜アリーナでのライブを
はしごしたので書いた記事です。

当時エビ中は、
5月5日のメジャーデビューに向けた
初のツアーの真っ最中。
一方のももクロは、
一気にブレイクしかかってた時。

あれから3年、
この記事を書いた時と
随分変わりました。

あくまでも私個人の感想です。

ももクロは幅広い層を取り込もうと
歌謡曲路線に転じて、
全力を捨てました。
いや正確にいうと、
全力は演出の中に取り込まれたのです。
アイドルとしての輝きも、
年とともに失ってきました。
エンターティナーを目指そうにも、
肝心の歌唱力が追いつかない。
モノノフといわれるファンも
すっかり入れ替わりました。
かつては全力だったモノノフも、
今ではルールに則って
ペンライトをただ振るだけの存在に。
いや、それで楽しいようだから、
それはそれでいいのだけれど、
私にとってそういう現場は、
何の魅力も感じないだけ。

一方のエビ中は、
ドームクラスではやってないけど、
横浜アリーナやSSAなど、
1万人超の会場でライブをするように。
7~8千人クラスの会場を、
当たり前のように使うほどになりました。
でも、奇跡的にエビ中の良さは、
アリーナクラスでも届けられています。
3年前の心配が
全くの杞憂に終わっているのには、
スタッフの優秀さが大きい。
曲の幅は一段と広がり、
キレのあるダンスと安定した歌唱力で、
今でも楽しい学芸会を続けています。
かつてのももクロよりも
はるかに全力でやってますが、
全力は売り物ではない。
メンバーは皆、
凄い努力をしているはずなのに
そんなことは表に出さず、
相変わらずゆるーくやっている。
なのに気づいたら、
2時間で21曲もやっていたり。

エビ中ファミリーは、
人数が増えるにしたがって、
さすがに少しずつ変わってきました。
エビ中のTシャツやパーカーを
着ている人が多くなったし、
オフィシャルじゃないけど、
メンバーのイメージカラーで
全身を固める人も結構います。
なんて書いてる自分が、
かなりきみどり化しましたが(汗)
何よりも若い人が増えたなあ。
でもね、
全身で学芸会を楽しもうっていうのは、
3年前も今も変わらないんじゃないかな。


3年前の記事で、
ももクロは体育会系で
エビ中は文化部系だと書きました。
その構図は
変わってないのかもしれません。
アイドルの第一の本業である歌は、
どんなに激しくやったとしても、
文化部の領域です。
そのことが意味するところが、
この2グループの
この3年間の歩みの中に
ハッキリと出てしまっている。
そう思うのですが。


ももクロは3月22日に
宮城県女川町の運動公園で、
ライブを行います。
会場は今泊まっている宿のすぐ隣。
高台なので直接見えませんが、
競技場の証明は宿から見えます。
そんな近くでやるのだからと
あの横浜アリーナ以来
3年ぶりに抽選に申し込みましたが、
あえなく落選(iДi)
女川新規になり損ねました(笑)
まあ、良かったのかもしれません。


何かまとまりがなくなりました。
じっくり論じてみたい
テーマではあるんだけどね。