コンマリさんのニュースを毎日見るので再チャレンジしています♡

人様の片付けを見ていると、目標が外在化し、可視化されるので、着火するんですね!

 

そもそも、片付けないといけない家が3軒と倉庫が一つあるのが困りモノ。

 

両親ともに伊勢丹、多趣味な母は晩年は服飾業界だったので、とにかくモノだらけ。

 

趣味が合わない時代遅れの高級品大量発生ほど困るものはありません。

高度経済成長期の価値観が残念すぎる!

本当に心が痛い。

 

洗濯され、きれいに畳まれたネクタイが何箱も何箱も…。新品のドレスがいくつもいくつも。

母が寄付のつもりで様々な施設で買い取ったニットドレスのキューピー人形が大量発生!

入退院を繰り返した母が、お世話になった方々やお見舞い客に、と買い集めたギフトが袋のままぞわぞわと。

シールが貼ってあるブランドハンカチが黄ばんで山積み。

 

これを一つ一つ感謝し供養していたら、人生が終わる。

 

でもやらなくちゃ。

 

一方、農村の家の方は異常に湿気が多くてカビが生える。

ネズミもいる荒れっぷりのおかげで、ものがどんどん痛んでしまう。

おかげでサクサク捨てることができるようになりました。

 

先日行った際には、お気に入りのウールスーツにカビ。

あまり履いていないブーツも土ぼこりにまみれてカビ。

子供の頃の大切なチャイナドレスは、ネズミに食われて。

画集はページが張り付いてるし?

 

悲しいというよりも、古い自分を手放す理由ができた開放感。

 

 

カビとネズミに感謝したのは生まれて初めて!

 

 

それに勢いを借りて、1日に一つ、今まで捨てられなかったものを捨てよう!と目標設定。

何日連続でチャレンジできるかな?

 

 

そして91年に購入し、何度も修理しながら履き続けたギャルソンのブーツを二足、そしてフェイクファーのジャケットを農村から持ち帰り処分に挑戦。

 

ビンテージのスニーカー二足と、大好きだったロンドンソールのバレエシューズを処分。

ギャルソンのブーツを1足処分。

 

そして今日はフェイクファーのコートを…と思ってうっかり腕を通したら、

 

今年のラインになってる!!

 

肩が落ちてて、ボリュームあって、丈が短くて。

ギャルソンすごいな。

 

行きつけのカフェの女の子に、それいいですね♡って褒められてしまいました。

だから、このジャケットは手放す時には彼女にプレゼントしようと思いました。

 

ギャルソンの他に、20年以上、直しながら着ているのは、ロメオジリとドリスの二つ。

80年代の終わりとか90年の初期のデザインて、遊び方が普遍的で完成度も高く、定番ではないのに廃れないものがあるんですよね。

 

私は繊維は、使い捨てよりも天然素材を直したりしながら着込んでいくのが好みかな。

棉や羊を思うと、大切にしたいから。

それは一生、変わらないかも。

 

でも、チャレンジは3日で止まってる。