本屋さんで以前から気になってた「闇金ウシジマくん」を1~4巻まで買って来ました。あんまり期待してなかったのですが、想像以上に凄かった。ナニワ金融道、ミナミの帝王を超越してます。

とにかく追い詰められた債務者の心理状態の描写がリアルすぎます。暴力シーンも殺し屋イチも顔負けのエグさ。でも登場する人物が段々、奇天烈な連中になるのはご愛嬌。こういう作品をマンネリ化させずに描ききる作者の力量は相当なものだと思います。

一巻に出てくるOLの話が凄すぎてトラウマになりそうです(ぜひ見てください鬱になりますから)。



上の写真の人はパウロフィリオという格闘家です。ヒクソングレイシーではありません。この写真を見て頂ければ分かるようにメチャクチャ強いです。このひと。

柔術家なのでグラップリングはもちろん得意です。相手の上に乗ったときの安定感はこのクラスで一番では?こいつに押さえ込まれたら逃げられないです。

それに加えてタックルが異常に強烈です。所謂胴タックルなのですが、ものすごい怪力で相手をリフトしてそのままマットに叩き付けます。普通よっぽど体重差がないとこんなこと出来ないのですが、毎試合やります。

ですのでこいつに組み付かれるとほとんどの人が倒されます。いわゆる差し合いになっても柔道をやっていたので異常に腰が強く、倒されることって滅多に無いです。
自分の中では柔術家+レスラーのいい所を持ち合わせた選手だと思っています。

でもこの人もウィークポイントがあってそれは①打撃がショボイ②極めがやや弱い。って所です。ですのでこの人が負けるとしたら打撃でいいのをもらってKOか似たようなタイプと戦って泥試合になり判定負けって感じでしょうか?

格闘家として重要な点は相手に勝つというのはもちろんなのですが、誰が来ても負けないって思わせてくれる幻想みたいなのがあると思います。たとえばミルコなんてメチャクチャ強いけど、負けるときは意外と簡単にKOされますよね。でもこの人は打たれ強いですし、寝技でも極められないと思いますので、簡単には負けないと思います(私の幻想ですけどね)。早く次の試合が見たいです。


クロムハーツの軍パンです。いままでいろんなメーカーの軍パン穿きましたけど間違いなく一番かっこいいのはこいつです。

まず重さが半端じゃない。生地は普通のコットンですがとにかく分厚くて重いんです。従って非常に作りも頑丈。こいつに穴を開けるのは何年かかるやら・・。

デザインも凝っていて、シルバーのパーツが無数にあって、ひざの切り換えしがリリー(百合の花)になっています。

その分値段もお高いです。多分今買うと15~20万の間だったと思う。ただの軍パンですよ!まさにキチガイプライス。クロムハーツだから買ってしまうんですよね。

でもこれ遠くからみるとただの作業着にも見えます。黒い軍パンって意外にあわせるのが難しいんですよね・・・。私は古着のTシャツを合わせてます。これでトップスもクロムだとちょっとやりすぎかな?