エイジング | 熊本 ハンドメイド レザー Lazy fellow レイジーフェロー

エイジング

熊本ハンドメイドレザーブランドLazy fellow ~レイジーフェロー~です。

どうも感染性胃腸炎のLazyです(笑)


どうやら昨日のヘロヘロはこのせいのようで


朝、目が覚めたら起き上がれない・・・

夕方やっと動けるようになったので

病院へ行って薬貰ってきました。


だいぶよくなってきたのでご心配なく (^-^)/


週末はPartyなのではやく治さないとね。



さてさて

今日はレザーのエイジングについて



動物の表皮を剥がした状態から

製品として革にするにはなめすという工程が必要ですが

コレにはクロムなめしとタンニンなめしという

2種類の方法があります。


*クロムなめしは化学薬品等を使う方法。

コレだとコストも安くタンニンに比べると扱い方も簡単です。


*タンニンなめしは植物の渋を使う方法。

コストはかかりますが、革本来の色の変化(経年変化といいますが)

を楽しみたいならこちらです。

よく言うあめ色になるのはこちらです。


Lazy fellowではラティーゴというタンニンなめしのオイルレザーを使用しております。


ただしこちらは店頭に並べておくとすぐに色がかわってしまいますので

基本的にはオーダーをいただいてからの製作としております。

熊本ハンドメイドレザーLazy fellow~レイジーフェロー~


上の写真は全て同じ革からつくられています。


下に敷いてある四角の革が製品になる前の元の色。


こげ茶のちっちゃいのは↓指輪です。
熊本ハンドメイドレザーLazy fellow~レイジーフェロー~

革を育てるのに一番よいのは人間の手の油だといいます。


上の写真の右側の手帳は馬のオイルを入れて日光浴させたりして育てたものですが

バッグに入れたりポケットに入れたり、

あとは触る頻度によって色の変化は違ってきます。


それがあなただけの色なのです。


ブランドネームの下の I will age well.

直訳すると良く歳をとるという意味ですが

いい味を出すという意味で使っています。


人も革も、みんな色んなことをのりこえて歳をとり良い色になるものです。