僕のスペック:
・福祉系学校卒ではない
・2009年に福祉の「ふ」の字も知らないまま、生活介護事業所(旧知的障害者通所更生施設)に転職
・3年の業務経験で介護福祉士の受験資格を取得
使った参考書等
ユーキャン速習レッスン(上・下)
ユーキャン介護福祉士過去&予想問題集
介護福祉士国家試験模擬問題集(中央法規)
介護福祉士国家試験過去問解説集(中央法規)
介護福祉士受験暗記ブック(中央法規)
今日の5問(けあサポHP)
勉強を始めようと意識したのは実技免除講習が終わった8月くらい。
この頃から参考書をどうしようか情報を集め始めたり、
実際書店に行って手に取ってみたりした。
しかし、全てかどうかわからないがこの時期はまだ2012年(24回)用の参考書が流通しているのがメインで、2013年(25回)対応の物はもう少し後だったんだと後で気づいた。
まずは参考書を何かしら手に入れなければという思いが強かったのと、2012年版でも内容はさほど変わらないかなという認識の甘さもあったと思う。
とにかく8月にユーキャンの速習レッスン2冊を購入した。
試験の形式はわかっていたものの、「傾向」という意味ではほとんど理解していなかったので、愚直に参考書を読み、要点を細かくルーズリーフにまとめて覚えていくという形を取った。
この頃はまだ仕事をしていたので帰宅してから勉強するのが主であった。
8月下旬には中央法規の書籍も2013年用の物が手に入るようになった為、まずは模擬問題集・過去問解説集を購入した。
ユーキャンの過去&予想問題集は当時の上司に借りたものでこれも2012年試験の仕様。
同出版社ということで速習レッスンとリンクはしているので、この問題集の区切りまで速習レッスンの読み込みとノートへのまとめという流れを行い、それが終わったらユーキャンの問題集を解いて理解度を確認するという形であった。
諸事情あって9月から10月までは勉強するという状況でなくなってしまい、本腰を入れたのは11月から。11月からはこれまた諸事情で退職したので、ある意味勉強に集中できる生活となったわけだ。
ユーキャン速習レッスンの読み→ノートへまとめ→ユーキャンの問題集という流れに加え、
1つの領域が終わるごとに中央法規の模擬問題集でさらに確認という流れを取った。
すると非常に残念だが、非常に重要な事に気づいた。
ユーキャン速習レッスンは使えないということだ。
確かに見やすく、平素な文章で書いてあるんだけども、実は、特に中央法規の書籍と比べると内容はかなり薄くて、平素な文章の割りに言ってることがわかりづらい。
内容が薄く、難しい用語が解説もなく当たり前に記述してあるのでネットで調べまくってノートに補足するという作業も必要だった。
なおかつ構成が行き当たりばったりというか「もっとこういう書き方したらいいのに」と思うほど煩雑なのだ。
そしてポイントとして赤文字で書いてあるのだが、この赤文字と通常の黒文字の棲み分けがイマイチハッキリしない。赤なのに対して重要でなかったり、サラッと書いてある黒文字こそが大事な所だったりとあいまいなのだ。
しかし、今更参考書を変えるのもままならなかったので、足りない部分は中央法規の模擬問題集の解説をノートに加えて補った。
さらに11月からはけあサポHP内にある「今日の5問」を平日は行っていき、そこの知識もノートに加えていくという形を取った。
この頃になるとほかの受験者(仕事をしながら勉強してる人)より時間的アドバンテージだけはあるということで、各参考書・問題集を用いながらノート作りに専念した。
1領域をまとめた後は、中央法規の模擬問題の前にノートの内容を誰か他の人に説明するように声を出して読み上げながら頭に叩き込むという手法を取った。
(カミさんが聞き手になることもしばしばあったw)
勉強の方法としての流れは確立しつつあったが、
時間的な配分と精神バランスとの調和が難しい時期もあった。
例えば3時間ぶっ続けで行い、後は何もやる気がしなくなってしまってダウンしてしまったり、1日中勉強した翌日は何もする気が起きなくなってしまうという事が続いた。
そこで色々調べてみるとStudyPlusという勉強の記録が出来るSNSを発見した。
朝昼晩で1コマ2時間ずつ、計6時間行うことをノルマとし、上記の流れで行うことにした。
それでも勉強慣れしていない自分に6時間はなかなかハードなノルマだったと思う。
朝できない時もあり、そういう時は昼に2コマ行うことで補った。
進捗としては12月始めに上巻(午前の部:介護過程まで)が終わるという状況。
この頃には大原主催の模試があり、午前だけはしっかり点が取れるように臨んだ。
結果は午前だけ見ると平均を少し上回る程度で、ユーキャンでは拾いきれない知識や自分の記憶のあいまいさを痛感した。
大原の解説もノートに組み込んでいった。
この辺から尻に火が付くようになり、上記の時間的・プロセス的流れを崩さないように勉強した。
12月中盤には介護福祉士受験暗記ブックを購入。しかしこれは内容が深すぎるもので、あまりオススメはできないが、補足的に使用していくことにした。
年末年始をほとんど返上して1月中盤の大原模試には全範囲のノート作成が終わるという目標を立てたが、「こころとからだのしくみ」だけ終わらなかった。
模試の方はそれなりに良い点が取れたので、上記の流れでの勉強は間違ってはいないと実感できた。
大原の解説もノートに加筆しながら、とにかく愚直に流れを崩さないように一つ一つ知識をモノにしていくことは続けた。
全範囲のノート作成、声出し復習、ユーキャン問題集と中央法規の模擬問題集が終わったのが、試験の5日前くらいだったと思う。
それからやっとのことで中央法規の過去問解説集に手を付ける。
「過去問マラソン」と称し、とにかく過去問を解きまくり、知識の確認と不足している部分を補った。
これで9割近い正答率だったので一応の自信にはなっていたものの、本番はどうなるかわからないという思いの方が強かった。
試験前日はホテルに前乗りしてとにかくノートを読みまくった。
試験当日と結果についてはhttp://ameblo.jp/lazydaniel/entry-11465473110.htmlを参照してもらえるとありがたいが、どうやら105点取れてたっぽいので、色々あったが、間違ってはいなかったんだと思えるようになった。
まとめとしては、
・テキストは自分が受ける試験の年の仕様の物を使う。
(早くテキストを決めて勉強に取り組みたい気持ちはわかるが、法改正など新しい情報に対応したものを少し待ってでも選んだ方が良い)
・ユーキャンはテキスト・問題集ともに使えないということ。
(他にも色んな講座が山ほどあるのでどうしても作成がおざなりになるのだろうか?)
・中央法規の関連書籍は固い文章だが論点がわかりやすい
(福祉の書籍に重点を置いているせいか知識も深く合格に添った内容である)
・今回紹介した勉強法は時間がある人でないと成立しない。
(僕も諸事情で仕事を辞めて結果的に時間が出来たからできた芸当だろう)
・模試は使っている参考書以外の主催者の物を受けておいた方がいい。
(受ける事で問題を解く以外にも試験自体の流れがわかり、注意事項も説明してくれる為、本番で慌てる事が少なく試験に集中できるのと、他の主催の物を受ける事で別の知識が得られる)
・24回の問題をそれなりに解けることで安心してはいけない。
(24回は苦心して受けた方々には申し訳ないが異常に簡単。個人的には118点だった。)
・介護福祉士は思った以上に「高齢者介護・援助」向けである。
(障害者系、児童系など他の福祉サービスに従事した人は苦労すると思う。逆に高齢者系の人は普段やってる事が問われる事も多々あるので少し気楽に構えてもいいだろう)
恐らくもっと効率の良い勉強法はあると思うし、ずいぶんアナログな方法を取ったなと思うけど、ノートが完成した時の充実感と安心感は大きかった。
内容の薄いユーキャンを軸としているが他の情報・知識もフォローして、自分で作ったノートが一番信用できる資料に結果的になったわけだから。
僕のように全く福祉に関係ない状態で飛び込んで3年で受験する人はこのくらいやれば
まあ何とかなるでしょうっていうお話でした。