こんな自然溢れる景色を眺めながら
ニューメキシコ州へ。
旅の最初の目的地は
宮沢りえの写真集で話題になった
サンタフェ。
ニューメキシコ州の州都、サンタフェはアメリカ合衆国建国よりはるか昔の1610年に、スペイン領「サンタフェ・ヌエボ・メヒコ」の首都として建設された都市。
オクラホマシティはここと同じ中部時間でしたが
サンタフェは山岳部時間帯で1時間遅くなってくれたお陰で15:30着となり、思ったよりゆっくり観光出来ました。
Oldest Houseの敷地内にも数台フリーパーキングがありましたが、私達はSanta Fe Visitor Centerの裏のパーキングに停めて、赤ちゃんはストローラーに乗せて歩いて散策
まずは
アメリカ最古の家
Oldest Houseへ。
入り口を入って右側がお土産屋さん
左側がミャージーアムになっています。
最古の家なのに、中は色んな物が揃ってるな〜
という印象。
続いて通りの向かいにあるアメリカ最古の教会
サンミゲル教会へ。
少し高台にありスロープはなく階段で登るようになっていたので、ストローラーは持ち上げて運びました。
先住民と入植者との争いなどで幾度となく破壊され修復再建が繰り返されたそうですが、皆さんここに救いを求めて足を運ばれていたのでしょう。
1300年代に鋳造されたアメリカ最古の鐘「サンホセの鐘」は、鳴らすといつか再びサンタフェに戻ることができる、という言い伝えがあるそうです。
そして一番楽しみにしていたのが
ロレットチャペル。
6メートルの高さなのに真ん中の支柱が無い螺旋階段がとても神秘的。
ここで結婚式を挙げる人など、特別な人しか登る事は出来ません。
世界中からアートが集まる芸術の町としても有名で沢山美術館があるのですが、子連れなので残念ながらパスし
アドビと呼ばれる砂・粘土・ワラなどで固められた赤茶色の建物や様々な色が溢れた可愛らしい街並み、そしてお土産屋さんを楽しみました。
散策中何度も見かけた赤唐辛子で作った束はリストラと言われ、軒先に吊るし、健康と幸運を願う伝統があるそうです。
サンタフェ郊外は温泉も有名で
最初は寄る気満々で水着も準備してたのに
調べていくうちに子供はNGな事が発覚
日本風のここは子供OKだったのですが、調べた時点で既に4月中旬まで予約が埋まっていて、泣く泣く温泉は諦め…
少しでも先を急ごうと更に1時間走って
アルバカーキに泊まりました。
街は都会そのものなのに後ろを振り返るとこの雄大さ。自然と都会の融合が素敵な街でした。