Leadの古屋敬多さん主演の舞台「新・日ノ丸レストラン」のゲネプロを見に、池袋のあうるすぽっとに行ってきました。


$音楽ライター・結城伶司のカクシゴト!-110408


 前回、Lead主演の「絆 -少年よ、大紙を抱け!-」という事務所が企画した舞台を拝見させていただいたんですけど。そのときとは違い、今回はDHE@stage制作の外部の舞台に、敬多1人で出て行って芝居をするという新たなる挑戦。

 しかも脚本・演出は、厳しいで知られる岡本貴也さん。先日のZeppでのファンクラブイベント昼公演のMCでこの舞台のことをちょろっと告知をしたときに、同居人の宏宜が敬多の様子を「珍しく凹んでる」とかって報告してたので、大丈夫かなーと思いながら見に来たんですけど。

 まあ率直な感想から言うと、敬多、頑張った!!! クリスマスイベントで「告白」をテーマに一人芝居してたときの敬多と比べたら(笑)、赤ちゃんと大人だわ。周りみんな舞台で活躍するベテランの人たちばっかりの中で、ほとんど見劣りしない演技を見せてくれて。かっこよかったわ。


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 会場になったのが、全部埋まって301席っていう小劇場で。ステージの一番奥にいても、どんな端っこにいても、常に観客の視線の中にいなけりゃいけないっていう本当にごまかしのきかない状況。そんな中で、この舞台では敬多含め板の上に立ってる全員が、1秒も気を抜くことなく芝居を続けてて。

 自分がメインにならないシーンでも後ろの方でちゃんと流れに応じて動きや表情を細かく作っててたし、その動きや表情1つ1つに全て大切な意味があって。これ出演者11人、全員分演出するの大変だったと思う。11×1じゃなくて、1×11の演出。

 個人的には、報われない女にすぐ感情移入しちゃうんで(笑)、今回敬多のほかにリンゴ役の肘井美佳さんを中心に見てたんですけど。舞台となったレストラン「敵刺」にタモト清嵐くんが闖入してくるところから始まる事件の真相がラストで全部明らかになったとき、もっかい最初から「じゃああのとき、あの人はどんな表情してたんだろう?」って、イチから見直したい気分になった。


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 『マジレンジャー』ファンとしては橋本淳の活躍からも目が離せなかったんですけど、まあ何はともあれとにかく敬多がかっこよかったし、ちゃんとアメリカ人に見えた(笑)。表情も豊かですごくよかったし、ダンスで鍛えた高い身体能力がものを言うシーンなんかもあって。シェーカーさばきもサマになってた!

 敬多の演じたイチローの、先の先まで見通す頭の良さを持ってるばっかりに、あえて争いに身を投じようとしない大人な部分と、自分の本当の気持ちは分かってるのに、素直にそれを表現できず思ってることと違う行動を取っちゃう子供の部分とのバランス感も、22歳っていう“今の敬多”にすごく合ってて。ハマってたなー。

 これからまだまだ本番続いて、岡本さんからもまだまだシゴかれて鍛えさせられていくと思うけど、叩かれた分強くなって、かっこよくなって、またLeadに戻ってきてほしい。お兄ちゃん応援してるから(笑)。頑張って!


2011年04月08日(金)のツイート


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