ミニアルバム「Close To You
」を引っ提げた菅原紗由理の東名阪ツアーのファイナルを、赤坂BLITZで見てきました。

【菅原紗由理 Live Tour -Close To You- 2011.3.4 赤坂BLITZ】
1.So Long My Love
2.It's My Life
3.I Wanna Cry...
4.恋
5.alone...
6.Eternal Love
7.君がいるから
8.風(新曲)
9.Close To You
10.I still love you
11.Fly(新曲)
12.Is This Love?
13.サヨナラまた…。
14.『好き』という言葉
15.素直になれなくて
16.キミに贈る歌
17.WINTER STORY
EN1.ALWAYS
EN2.桜のみち
バンドには、キーボード&バンマスにプロデューサーのSinさん、ギターに遠山哲朗さん、ベースに山口寛雄さん、ドラムに波田野哲也さんという強力メンバーがスタンバイ。そこにさらに、MAYUMIXさんとRieさんによる生のコーラスも加わって。浜崎あゆみとBeingGIZAの岡崎雪
以外でサポメンにコーラスが入るライブなんて最近滅多にないんで、それだけでもう音の豪華さに感動。
ライブはロック色の強いポップナンバーに始まり、スポーティーなホットパンツ姿で登場した菅原が客席を煽りながら盛り上げて行って。初めてライブに参加する人も多くわりとおとなしめの方が多い印象のファンのみなさんも、拳を振り上げたり一緒に歌ったり、徐々に一体感を増していって。
ステージは、フリンジ状のキラキラの垂れ幕が背面に5枚吊り下げてあるだけだったんだけど。シンプルな色使い・動きの照明がフリンジに反射すると、優しく輝いたり微妙に影ができたり、大人っぽいぜいたくな空間が演出されて。照明が目に優しいぶん、彼女の声の魅力も際立って演奏に集中することができる。
Miss Monday「さよなら feat.菅原紗由理」
Bパートでは、ライブ初披露になった「alone...」で2人のコーラスとの掛け合いをしたり、「I still love you」ではアカペラを聴かせてくれたり。代表曲「君がいるから
」も早めの7曲目に投入。彼女のステージを見るのは2010年6月のアストロホールワンマン以来だったんですけど、前回も今回も、この曲の同じ箇所で号泣…。これ、もっと大きいホールの音の反響で聴いたら、もっと泣けるだろうなぁ。
新曲の「風」は、「小学校から仲がよかったけど高校卒業間際になって些細なすれ違いで疎遠になってしまった友達のこと」がテーマの詞とのことで。「そのまま私はデビューのために上京しちゃったから、今でも連絡は取ってないんですけど…」って、かなりリアルタイム進行形な感情を描いたナンバーで。この曲を機に仲直りできるといいなぁと思いつつ(笑)
バンドによる演奏を挟んだ後半では、まさかのエレキギターを持って登場で新曲「Fly」を熱くパフォーマンス。そのままエレクトロック路線の「Is This Love?」で、パブリックイメージとは大きく異なる姿を見せてくれて。一転、ラスト5曲とアンコールでは、バラード系のヒットナンバーをぎゅっと固めて披露。一番好きな「桜のみち」も最後に聴けて大満足!
「ファイナルファンタジーXIII オリジナル・サウンドトラック」
シングル「素直になれなくて
」「『好き』という言葉
」のジャケ写のときにはセクシーに肌を見せたり、身体のラインを強調したりして、ビジュアルかなり作り込んだ感じだったんだけど。今作「Close To You」では、無地の白いTシャツにジーンズっていうホントにシンプルな服装で。
これまでにリード楽曲として発表してきた曲たちのイメージからすると完全に前者の“美しい大人の女性”って感じが彼女のイメージなんだけど。ライブを見ると実はそっちよりも、「Close To You」のナチュラルでかわいい快活な少女の感じが、実は本人のキャラクターに近いんだと分かる。
楽曲も、音源ではさほど刺さらなかったけど、ライブで聴くとすごく盛り上がって好きになった曲とかもあって。アゲてサゲての繰り返しで両方の面をしっかりと見せてくれた今日のライブと同じように、その二面性がもっと一般にも浸透していくと、彼女の持つ世界観がより輝いていくんじゃないかなと。今後の見せ方に期待したいです。
【追記】この日の新曲「Fly」のパフォーマンス映像がYouTubeにアップされましたので貼っておきます!


【菅原紗由理 Live Tour -Close To You- 2011.3.4 赤坂BLITZ】
1.So Long My Love
2.It's My Life
3.I Wanna Cry...
4.恋
5.alone...
6.Eternal Love
7.君がいるから
8.風(新曲)
9.Close To You
10.I still love you
11.Fly(新曲)
12.Is This Love?
13.サヨナラまた…。
14.『好き』という言葉
15.素直になれなくて
16.キミに贈る歌
17.WINTER STORY
EN1.ALWAYS
EN2.桜のみち
バンドには、キーボード&バンマスにプロデューサーのSinさん、ギターに遠山哲朗さん、ベースに山口寛雄さん、ドラムに波田野哲也さんという強力メンバーがスタンバイ。そこにさらに、MAYUMIXさんとRieさんによる生のコーラスも加わって。浜崎あゆみとBeingGIZAの岡崎雪
ライブはロック色の強いポップナンバーに始まり、スポーティーなホットパンツ姿で登場した菅原が客席を煽りながら盛り上げて行って。初めてライブに参加する人も多くわりとおとなしめの方が多い印象のファンのみなさんも、拳を振り上げたり一緒に歌ったり、徐々に一体感を増していって。
ステージは、フリンジ状のキラキラの垂れ幕が背面に5枚吊り下げてあるだけだったんだけど。シンプルな色使い・動きの照明がフリンジに反射すると、優しく輝いたり微妙に影ができたり、大人っぽいぜいたくな空間が演出されて。照明が目に優しいぶん、彼女の声の魅力も際立って演奏に集中することができる。
Miss Monday「さよなら feat.菅原紗由理」
Bパートでは、ライブ初披露になった「alone...」で2人のコーラスとの掛け合いをしたり、「I still love you」ではアカペラを聴かせてくれたり。代表曲「君がいるから
新曲の「風」は、「小学校から仲がよかったけど高校卒業間際になって些細なすれ違いで疎遠になってしまった友達のこと」がテーマの詞とのことで。「そのまま私はデビューのために上京しちゃったから、今でも連絡は取ってないんですけど…」って、かなりリアルタイム進行形な感情を描いたナンバーで。この曲を機に仲直りできるといいなぁと思いつつ(笑)
バンドによる演奏を挟んだ後半では、まさかのエレキギターを持って登場で新曲「Fly」を熱くパフォーマンス。そのままエレクトロック路線の「Is This Love?」で、パブリックイメージとは大きく異なる姿を見せてくれて。一転、ラスト5曲とアンコールでは、バラード系のヒットナンバーをぎゅっと固めて披露。一番好きな「桜のみち」も最後に聴けて大満足!
「ファイナルファンタジーXIII オリジナル・サウンドトラック」
シングル「素直になれなくて
これまでにリード楽曲として発表してきた曲たちのイメージからすると完全に前者の“美しい大人の女性”って感じが彼女のイメージなんだけど。ライブを見ると実はそっちよりも、「Close To You」のナチュラルでかわいい快活な少女の感じが、実は本人のキャラクターに近いんだと分かる。
楽曲も、音源ではさほど刺さらなかったけど、ライブで聴くとすごく盛り上がって好きになった曲とかもあって。アゲてサゲての繰り返しで両方の面をしっかりと見せてくれた今日のライブと同じように、その二面性がもっと一般にも浸透していくと、彼女の持つ世界観がより輝いていくんじゃないかなと。今後の見せ方に期待したいです。
Close To You
posted with amazlet at 11.03.05
菅原紗由理
フォーライフミュージックエンタテインメント (2010-12-22)
売り上げランキング: 20234
フォーライフミュージックエンタテインメント (2010-12-22)
売り上げランキング: 20234
【追記】この日の新曲「Fly」のパフォーマンス映像がYouTubeにアップされましたので貼っておきます!

