RYTHEMの解散ライブを見に、Zepp Tokyoに行ってきました。

【Final Fantasy Live~RYTHEM史上最高のリズム!!! 2011.2.27 Zepp Tokyo】
1.ハルモニア
2.Life Tree
3.Homey
4.After hours, Before sleep
5.Bitter & Sweet
6.万華鏡キラキラ
7.一人旅シャラルラン
8.パラドックス
9.Banana moon
10.キセキ
11.名を持つ人へ
12.首すじライン
13.all-ways
14.無題
15.ツナイデテ
16.Love Call
17.1piece
18.妄想ギャンブラーズレストラン
19.ホウキ雲
20.アイシカタ
21.A Flower
22.アリー
EN1.Joyful
EN2.三日月ラプソディー
WEN1.自由詩
10~15はアコースティックで。ギター、ベース、鍵盤、ドラムにパーカッションも加えたフルバンドでの演奏から、インストアライブの再現をテーマに、YUIのピアノだけとかYUKAのギターだけとかミニマムな編成でのパフォーマンスまで、振り幅の全部を見せつけてくれた3時間でした。
とりあえず「ホウキ雲
」を生で聴かずには死ねないと思って(笑)、最後にして初めてライブに行ってみたんですけど。デビュー曲「ハルモニア
」に始まり、初期と後期をメインとしたシングル曲やラストアルバム「リズム
」からの楽曲もたっぷりめに披露してくれて。セットリスト的にはかなり満足。
「ホウキ雲」ではイントロからもうウルウルきちゃって、一番好きな「最後の魔法は弱い心も信じること」のフレーズでは思った通り号泣…。この曲ばっかり延々聴いて、勇気もらってた時期があったんで。最後の最後になっちゃったけど、聴きにきてよかった。
V.A.「NARUTO-ナルト-オリジナルサウンドトラックII」
演出的には、ステージ後方全体に白いブラインドのような板が垂れ下がってて。そこに映像が投影されるんだけど、全面じゃなくてブラインド状に隙間があるから、空や街、万華鏡、「RYTHEM」の文字などが映し出されても、映像がそこまで主張せず、ステージの演奏に集中することができて。
あとは照明をステージだけじゃなく左右の壁にも当てて、そこもキャンバスのように使って演出してるところがあって。高速道を駆け抜けるような映像と、ミラーボールとライトによって壁に投影される照明とがつながってるように見えたりとか、ホール全体、ときにはお客さんそのものも演出の一部に使って楽曲の世界を表現してて感動。
楽曲のメッセージ的にも、最後の「アリー」とかもそうなんだけど、小手先の愛した恋したとかいうのじゃなく、大きな愛や平和といったものを感じるナンバーが多くて。「自分の心の動きひとつで世界なんてどうにでも変わるし、自分が今ここで石ころ1個蹴っただけでも、意外とそれで未来も変わっちゃうのかもしれないな」といったようなことを思いながら見てました。
解散の理由については、たとえ話でしか語ってはくれなかったんだけど、「最初は森で自由に歌ってたRYTHEMお化けちゃんが、街に出て行って、人々に歌を届けるようになって。それで良く変わった部分も悪く変わった部分もあったけど、ある日その街の終わりが崖だと分かったときに、私たちはRYTHEMお化けちゃんを自由に歌える森に帰すという選択をした」というようなことで。
まあ売り上げがどうしたとか本人たちとレコード会社との意見の相違がとか生々しい話はこっちも望んでないからそれでいいんだけど。1年くらい前からみんなで話し合って決めた解散だそうなので、核心までは追求せずに、その決定については受け入れるしかないのかなと。
同じ場所でずーっと立ち止まってても地球は勝手に回って朝が来るけど、陽のあたる場所にずっとい続けたいんであれば、自転に合わせて自分も歩を進めて変わっていかなきゃいけない。でも、歩いてたどり着いたのがとんでもない場所で、無理してそこで陽を浴び続けるのに限界を感じたら、歩みを止めるのもひとつの選択なのかなと。
V.A.「焼きたて!!ジャぱん 主題歌集 BESTぱん!」
とりあえず今日のライブを見てて、自分も変わることを恐れずに一歩を踏み出す勇気がわいてきたし、自分が動くことで、何も変わらない可能性と何かが変わる可能性の両方があるんだったら、変わらなきゃ変わらないで今まで通りなんだし(笑)、変わる可能性に懸けて動くのもアリかなって思えた。
2人のハーモニーを初めて生で聴いて、2つの声が一緒になったときに生まれる「掛け算」な感じのハーモニーは、やっぱりちょっとなくすのは惜しいなとも思ったけど…。これだけ個々に素晴らしい能力を持った2人が、今まで8年間も一緒にやってたことの奇跡を目の当たりにした感じです。
けどまあ、お客さん、バンド、スタッフの温かい拍手や声援と、最後までRYTHEMとしてステージに立ってくれた2人の表情を見て、いい解散だったのかなと。悪い解散とか引退だと、その後しばらく音源聴くのがツラすぎて封印したりしちゃうんだけど(笑)、今回は翌日からも普通に楽しく聴けそうな感じ。
V.A.「Christmas Non-Stop Carol」
とりあえず、5月に今日の映像や未発表曲も収録したコンプリートBOXが出るそうなので、そのへんまでは余韻を楽しみつつ、今後の2人の音楽活動も応援したいと思います!


【Final Fantasy Live~RYTHEM史上最高のリズム!!! 2011.2.27 Zepp Tokyo】
1.ハルモニア
2.Life Tree
3.Homey
4.After hours, Before sleep
5.Bitter & Sweet
6.万華鏡キラキラ
7.一人旅シャラルラン
8.パラドックス
9.Banana moon
10.キセキ
11.名を持つ人へ
12.首すじライン
13.all-ways
14.無題
15.ツナイデテ
16.Love Call
17.1piece
18.妄想ギャンブラーズレストラン
19.ホウキ雲
20.アイシカタ
21.A Flower
22.アリー
EN1.Joyful
EN2.三日月ラプソディー
WEN1.自由詩
10~15はアコースティックで。ギター、ベース、鍵盤、ドラムにパーカッションも加えたフルバンドでの演奏から、インストアライブの再現をテーマに、YUIのピアノだけとかYUKAのギターだけとかミニマムな編成でのパフォーマンスまで、振り幅の全部を見せつけてくれた3時間でした。
とりあえず「ホウキ雲
「ホウキ雲」ではイントロからもうウルウルきちゃって、一番好きな「最後の魔法は弱い心も信じること」のフレーズでは思った通り号泣…。この曲ばっかり延々聴いて、勇気もらってた時期があったんで。最後の最後になっちゃったけど、聴きにきてよかった。
V.A.「NARUTO-ナルト-オリジナルサウンドトラックII」
演出的には、ステージ後方全体に白いブラインドのような板が垂れ下がってて。そこに映像が投影されるんだけど、全面じゃなくてブラインド状に隙間があるから、空や街、万華鏡、「RYTHEM」の文字などが映し出されても、映像がそこまで主張せず、ステージの演奏に集中することができて。
あとは照明をステージだけじゃなく左右の壁にも当てて、そこもキャンバスのように使って演出してるところがあって。高速道を駆け抜けるような映像と、ミラーボールとライトによって壁に投影される照明とがつながってるように見えたりとか、ホール全体、ときにはお客さんそのものも演出の一部に使って楽曲の世界を表現してて感動。
楽曲のメッセージ的にも、最後の「アリー」とかもそうなんだけど、小手先の愛した恋したとかいうのじゃなく、大きな愛や平和といったものを感じるナンバーが多くて。「自分の心の動きひとつで世界なんてどうにでも変わるし、自分が今ここで石ころ1個蹴っただけでも、意外とそれで未来も変わっちゃうのかもしれないな」といったようなことを思いながら見てました。
解散の理由については、たとえ話でしか語ってはくれなかったんだけど、「最初は森で自由に歌ってたRYTHEMお化けちゃんが、街に出て行って、人々に歌を届けるようになって。それで良く変わった部分も悪く変わった部分もあったけど、ある日その街の終わりが崖だと分かったときに、私たちはRYTHEMお化けちゃんを自由に歌える森に帰すという選択をした」というようなことで。
まあ売り上げがどうしたとか本人たちとレコード会社との意見の相違がとか生々しい話はこっちも望んでないからそれでいいんだけど。1年くらい前からみんなで話し合って決めた解散だそうなので、核心までは追求せずに、その決定については受け入れるしかないのかなと。
同じ場所でずーっと立ち止まってても地球は勝手に回って朝が来るけど、陽のあたる場所にずっとい続けたいんであれば、自転に合わせて自分も歩を進めて変わっていかなきゃいけない。でも、歩いてたどり着いたのがとんでもない場所で、無理してそこで陽を浴び続けるのに限界を感じたら、歩みを止めるのもひとつの選択なのかなと。
V.A.「焼きたて!!ジャぱん 主題歌集 BESTぱん!」
とりあえず今日のライブを見てて、自分も変わることを恐れずに一歩を踏み出す勇気がわいてきたし、自分が動くことで、何も変わらない可能性と何かが変わる可能性の両方があるんだったら、変わらなきゃ変わらないで今まで通りなんだし(笑)、変わる可能性に懸けて動くのもアリかなって思えた。
2人のハーモニーを初めて生で聴いて、2つの声が一緒になったときに生まれる「掛け算」な感じのハーモニーは、やっぱりちょっとなくすのは惜しいなとも思ったけど…。これだけ個々に素晴らしい能力を持った2人が、今まで8年間も一緒にやってたことの奇跡を目の当たりにした感じです。
けどまあ、お客さん、バンド、スタッフの温かい拍手や声援と、最後までRYTHEMとしてステージに立ってくれた2人の表情を見て、いい解散だったのかなと。悪い解散とか引退だと、その後しばらく音源聴くのがツラすぎて封印したりしちゃうんだけど(笑)、今回は翌日からも普通に楽しく聴けそうな感じ。
V.A.「Christmas Non-Stop Carol」
とりあえず、5月に今日の映像や未発表曲も収録したコンプリートBOXが出るそうなので、そのへんまでは余韻を楽しみつつ、今後の2人の音楽活動も応援したいと思います!
RYTHEM COMPLETE BOX ~Music of the people,by the people,for the people
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