愛と青春の宝塚 恋よりも 生命よりも

　松下洸平がメインキャストに大抜擢されたミュージカル「愛と青春の宝塚 恋よりも 生命よりも」を見に、青山劇場に行ってきた！





　主演およびメインの少女３人役はダブルキャストで、全員が元宝塚の大スター。洸平は全部の回に出てるんだけど、「EDEN～黄昏はなにも言ってくれない」をはじめ、エイベックス時代に数々の名曲を持つ真琴つばささん出演の回をどうしても見たかったので、本日マチネにお邪魔しました。

　そのほかのキャストは貴城けい、星奈優里、紫城るいの回。男性メインキャストには岡田浩暉さんも登場するすごいメンバーの中で、我らが洸平は太平洋戦争に翻弄される宝塚歌劇団を外から見守る、手塚治虫の青春時代を演じていました。


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　藤原紀香主演で2002年に放送されたスペシャルドラマのミュージカル版。脚本は大石静さんで、ベッタベタな感動物語だったんですけど。誰が見ても理解できる、こういう分かりやすいの弱いわ。４回泣いた(笑)

　途中、サブキャラのエピソードを１人ずつ描いていく部分があって。視点ブレまくりで、感情の落とし所が分からず「うーん」ってなってた時間もあったんですけど(笑)、逆にそれがあったからこそ、最後でそれらの物語が１本に交わったときの感動がより大きなものになっていて。いやぁ、泣いたわ。

　そして何よりも、真琴さんの存在感！！！ 歌がうまいとかだけならほかにも何十人もキャストさん出演されてるのに、「この人にはセンター以外の立ち位置はあり得ないな」っていうキラッキラ具合がハンパなかった！ あれが本物の「オーラ」ってやつですよ。


真琴つばさ「everyone」


　コマ劇場での2008年の初演と違うのは、今回は「レビュー」が付いてるっていう点。セットにも本当の宝塚と同じ大階段が設置されて、オープニングなどいろんな箇所で、元宝塚の本物のスターによるショーが行われて。ラインダンスなどの華やかな雰囲気も味わうことができて大満足。

　洸平に関してはもう、青山劇場の舞台に１人になって歌い始めた瞬間に号泣だよね…(笑) まだまだ勉強の途中だけど、今回はパンフレットでイラストを描かせてもらえたりもしてて。いいアピールができたんじゃないかなと思っています。出会いから２年。もはや親心です。

　ちなみに初演では、洸平の役は佐藤アツヒロさんが演じられてて。アツヒロさんと洸平とは2010年に舞台「さくら色 オカンの嫁入り」で共演したりもしてて、不思議な縁だなぁと。

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　↑洸平との出会いのキッカケになった「ライター」のパフォーマンス動画。自作の楽曲を歌いながら、１枚の絵が完成します。しばらくは俳優として頑張るそうなので歌は一時封印なんですが、イラストは毎月２枚発表してるんで、あったかい気持ちになりたい方はよろしかったら。

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松下洸平イラストブログ「絵心伝心」