19日、小林製薬さんの内覧会の後、有楽町のカフェで1本インタビュー取って。夜は“ミュんたま”第2弾「ミュージカル『忍たま乱太郎』 予算会議でモメてます!」を見に東京ドームシティ シアターGロッソに行ってきた。


$音楽ライター・結城伶司のカクシゴト!-201101192


 前回、2011年6月の第1弾の再演を見に行って以来2回目だったんだけど、そのときの6年生のキャストが2人しか残っておらず、また覚え直し…(笑) プラス5年生も2人加わって、イケメン計8人。どうにか、顔と名前は一致させたんだけど、どれが何兵衛で何委員会なのかはまだあんまり…。

 まあでも、同じ衣装とほとんど似た髪型で全くどれが誰だか分からないまま最後まで行った前回と比べたら、各キャラの個性をクローズアップしておさらいするシーンが何回も何回もあって、キャラの説明はうまくできてたと思う。それが今度はもっと、脚本に活かしていけたら最高かな。


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 今回、「前回よりももっと原作に忠実な感じになる」と聞いてたのでどんなのかと思ってたんだけど。世代的に原作をそんなに知らないのでアレなんだけど、ここが一番忠実なのかなぁと思った点は「平和さ」かな。

 敵のドクタケ忍者隊もそんなにあくどい感じじゃなく、迎え撃つ忍術学園も、そこまで相手をこらしめようって感じでもない。世界観も、前回はさらわれた乱太郎たちを追って、文次郎たちがドクタケ城を目指して旅をするような設定だったけど、今回は学園内のワンシーンで完結。

 それを「浅い」と取るか「見やすい」と取るかは好みの問題だと思うけど。

 個人的には、ちょっと頭を使う感じではあったけど、何でもないと思ってた失敗の発明品が実はオチに向かう壮大な下準備の1つだったりとか、作戦と作戦とが入り乱れて複雑な人間関係を形成してた前作の方が、ラストの爽快感は大きかったようには思う。サブタイにもある「予算会議」も、特に内容と関係なかったし!(笑)


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 まあでも、全く違うものとしてこれはこれで好きだし、「忍たま」があるべきところに戻ってきた感はあって。原作への愛とリスペクトの詰まった、いいステージだったと思います。キャストもみんなフレッシュだったしね! 土屋シオン君が気になった。声変わりしてない大人の男に弱い俺(笑)

 最年少の阿久津愼太郎君は15歳! なので今回は、21時前には全編、カーテンコールまでしっかり片付きました。前回は最後、21時過ぎちゃって。最後の曲のとき乱太郎たち1年生が「消灯時間なので宿舎に戻りました」とかつって、出てこなかったので…(笑)


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