プロフィールにいろいろと登場している以上、全く触れないのもなんですし、ちょっと書こうかなぁと...。

楽斗氏を初めて知ったのは彼のバンド時代、当時はビジュアル系バンドの全盛期、GLAY、SHAZNA、LUNA SEA、L'Arc-en-Ciel(ビジュアルいうたらあかんけど)などが頑張ってる中、一際異彩を放ってたバンド、MALICE MIZERのボーカルとして見たのが最初でした。当時の私はファンだったXが解散し、ついていこうとしたhideが不慮の死を遂げてしまい、もぬけの殻状態。その時はとりたててよかったとは思わなかったんですが、当時の仕事先にいたバイトの子がマリスの大ファンで、CDをよくかけてたんです。いつのまにか洗脳されてましたね(笑)ぶれない音楽観と凝りに凝ったPV、ライブ行きたいなぁと思ってたその時Gackt脱退!

そして翌年、ドラムのKamiが死去、正直このときは辛かった。応援しようとしたバンドがことごとく消滅、連れに死神扱いされましたしね...。

そんな中、Gacktソロ活動開始!マリスを脱退してのソロ、どんな感じになるんやろ?応援できるんかな?こん時は不安のほうが大きかったですね。シングルだけでは世界観がわかんないですし...。しかしアルバム聴いて不安は解消されました。ポップス、ロックの融合ですが、マリスとはまた違った世界観、あっさりと入れました。

そして初ツアー、X、マリス、一度も見れなかったライブ、忘れもしない2000/6/12大阪城ホール、最後の曲でのアカペラでファンと一体となった時、彼についていこうと決めたときでした。

それからのツアーは期待をいい意味で裏切る内容ばかり、とくにファイナル公演の横アリでは必ず何かある!上弦の月では不覚にも涙が止まりませんでした。

世間での彼の評判は、カッコイイけどナルシスト、変人、オタク、いろいろあると思います(当たってるけど(笑))音楽の評価はあまりされてないですね。でもぶれない世界観、ライブの完成度、ほんと素晴らしいです。一度でいいです。ライブ行ってみてください。アルバム聴いてみてください。同性ですがほんとカッコイイですよ。