大会当日の朝は台風が西へと通り過ぎていましたが、池袋行きのバスまで行きバスを待っている間に降られました。
青砥駅前のファミマで最後の食材調達。飲物とプリンはありましたが、春から食べようと思っていたプリンのケーキサンドが見当たらずダブルクリームサンドで手を打ちました。前日に近所のファミマで買っておけば良かった。
会場では入場待ちの時に観戦に来ていた内山選手に声を掛けられキットカットの差し入れまで頂きました。いつも食物を多めに持って来ては持ち帰ることが多く、今回は水戸の残りがあったので新たに買ったのは僅かでした。夕方には食べ尽くしたのでキットカットに助けられました。
受付は例のごとくややカオス。もう少しスマートなやり方はないものか?参加賞のTシャツはえんじ色で昨年のターコイズブルーや水色よりシックでデザインも外に来ていけそうなものでした。関東クラス別はTシャツでなくてタオルだったのでジムで使えると嬉しかったのですが、キン肉マンの出来損ないのようなイラストにダサい文字入りでジムですらウケ狙いとしてしか使えないシロモノだったので、今年は東京の方が気に入りました。
控室は横になる場所のない椅子席だけの部屋。出場者の数からすると昨年のオープンやマスターズの時より余裕がありましたが、ずっと椅子に座りっぱなしだと寛げません。
開会式の時間になっても係員が呼びに来ないと思っていたら、館内放送で開会式を始めるという司会者の挨拶が聞こえてきました。隅の部屋だったので呼び出しを忘れていたようです。70kg級の選手は出席せずに開会式は無事執り行われました。もっとも後で他の階級の選手にその話をしても気づいていた人はいませんでした。ちなみに60kg級は大会前のウェアチェックとオイルチェックを忘れたまま審査が始まったそうです。
ピックアップ審査では初めに苦手なフリーポーズ。組み立てた通りに間違えずにこなして時間もほぼぴったりでした。
ピックアップでは一度も呼ばれませんでしたが、比較の回数は多く隣の選手は5回連続で呼ばれていました。
ピックアップでは5人が同点となりましたが、同点審査は行わず12人で行う比較審査を15人で行い決勝進出者を決めるとのこと。ピックアップは通過しましたが、比較審査で逆転される可能性があるという嫌な状況でした。
比較審査ではファーストコールは勿論セカンドコールでも呼ばれず、その後はピックアップで同点となったとおぼしいグループの比較が続き僕が呼ばれたのは上位グループと一回、下位グループとの一回だけだったので終わってから不安でした。
丁寧な審査で75kg級でもピックアップでの同点が出ましたが大会は珍しく時間が押すどころか巻いていました。
持って行った食物が少なめだったので比較審査後には残りが少なくなってしまいちょっぴり後悔。
しょっちゅう指が攣ったりあちこちが筋肉痛になったり、フリーポーズの頃にはモチベーションがただ下がりでしたが、いざ始まると自分としては勢いに乗り、でも注意点はしっかり押さえて出来たと思います。出来はともかく満足出来ました。
フリーポーズの後はゲストポーズ。実はこれまで鈴木雅さんを生で見たことがなかったので、この機会に間近で見たくて舞台袖で張っていました。現れた鈴木さんはデカい!脚から臀部、肩、背中、腕…全身が規格外の大きさでした。ゴールドジムではポージングパンツ一丁の姿を見られるわけではないので、ゲストポーズで初めて見られて幸運だったかもしれません。これまでに見たことのない体躯でとにかく圧倒されました。
そしていよいよ一番苦手なポーズダウン。疲労困憊の上どうせすぐに呼ばれるだろうと全くやる気なし。他の選手が前に出ると後ろに引く、中央に寄ると脇に寄っていました。ところが思ったほどにすぐに呼ばれなかったのと審査員の小沼さんが目に入ったので後ろめたくなり、一応ポーズは取りました。
表彰式でのポーズは二つ取ると言うので、一つ目は隣と肘がぶつかるのを避けるため、これまでやっていないサイドチェスト。得意でもなんでもありませんが、結果的に脚の細さを隠せたようです。二つ目はフロント・ラットスプレッドにしましたが、後の写真をアップした人が見つからない。
青砥では何を間違ったか京成本線の上野行きではなく押上線の羽田空港行きに乗ってしまいましたが、気づいた時には浅草の手前まで来ていて隅田川花火大会のため混み合いそうだったのでそのまま日本橋まで行き東西線に乗り換え、さらに飯田橋で有楽町線に乗り換えて帰ってきました。
日暮里の駅ナカで夕飯と羽二重餅、池袋でケーキを買う予定はおじゃんになり、コンビニでサンドイッチと、朝食べ損ねたプリンのケーキサンドを買って帰りました。
帰宅途中に東京連盟のサイトを見たら審査表が既にアップされていました。ピックは満票。比較は上位5人とも下位6人とも差が付いていて、誰が見ても6位だったので比較に呼ばれる回数が少なかったのだろうと納得しました。

フジトレーニングセンターの閉場から四年が経ちました。あれからトレーニングは進歩しているのか、退化しているのか。あの頃は大会出場など考えてもおらず、効かせるにはどうすれば良いか考えるだけでした。大会に出ることでトレーニングのモチベーションが上がるのか動機が不純になるのか考えてしまうことがあります。
青砥駅前のファミマで最後の食材調達。飲物とプリンはありましたが、春から食べようと思っていたプリンのケーキサンドが見当たらずダブルクリームサンドで手を打ちました。前日に近所のファミマで買っておけば良かった。
会場では入場待ちの時に観戦に来ていた内山選手に声を掛けられキットカットの差し入れまで頂きました。いつも食物を多めに持って来ては持ち帰ることが多く、今回は水戸の残りがあったので新たに買ったのは僅かでした。夕方には食べ尽くしたのでキットカットに助けられました。
受付は例のごとくややカオス。もう少しスマートなやり方はないものか?参加賞のTシャツはえんじ色で昨年のターコイズブルーや水色よりシックでデザインも外に来ていけそうなものでした。関東クラス別はTシャツでなくてタオルだったのでジムで使えると嬉しかったのですが、キン肉マンの出来損ないのようなイラストにダサい文字入りでジムですらウケ狙いとしてしか使えないシロモノだったので、今年は東京の方が気に入りました。
控室は横になる場所のない椅子席だけの部屋。出場者の数からすると昨年のオープンやマスターズの時より余裕がありましたが、ずっと椅子に座りっぱなしだと寛げません。
開会式の時間になっても係員が呼びに来ないと思っていたら、館内放送で開会式を始めるという司会者の挨拶が聞こえてきました。隅の部屋だったので呼び出しを忘れていたようです。70kg級の選手は出席せずに開会式は無事執り行われました。もっとも後で他の階級の選手にその話をしても気づいていた人はいませんでした。ちなみに60kg級は大会前のウェアチェックとオイルチェックを忘れたまま審査が始まったそうです。
ピックアップ審査では初めに苦手なフリーポーズ。組み立てた通りに間違えずにこなして時間もほぼぴったりでした。
ピックアップでは一度も呼ばれませんでしたが、比較の回数は多く隣の選手は5回連続で呼ばれていました。
ピックアップでは5人が同点となりましたが、同点審査は行わず12人で行う比較審査を15人で行い決勝進出者を決めるとのこと。ピックアップは通過しましたが、比較審査で逆転される可能性があるという嫌な状況でした。
比較審査ではファーストコールは勿論セカンドコールでも呼ばれず、その後はピックアップで同点となったとおぼしいグループの比較が続き僕が呼ばれたのは上位グループと一回、下位グループとの一回だけだったので終わってから不安でした。
丁寧な審査で75kg級でもピックアップでの同点が出ましたが大会は珍しく時間が押すどころか巻いていました。
持って行った食物が少なめだったので比較審査後には残りが少なくなってしまいちょっぴり後悔。
しょっちゅう指が攣ったりあちこちが筋肉痛になったり、フリーポーズの頃にはモチベーションがただ下がりでしたが、いざ始まると自分としては勢いに乗り、でも注意点はしっかり押さえて出来たと思います。出来はともかく満足出来ました。
フリーポーズの後はゲストポーズ。実はこれまで鈴木雅さんを生で見たことがなかったので、この機会に間近で見たくて舞台袖で張っていました。現れた鈴木さんはデカい!脚から臀部、肩、背中、腕…全身が規格外の大きさでした。ゴールドジムではポージングパンツ一丁の姿を見られるわけではないので、ゲストポーズで初めて見られて幸運だったかもしれません。これまでに見たことのない体躯でとにかく圧倒されました。
そしていよいよ一番苦手なポーズダウン。疲労困憊の上どうせすぐに呼ばれるだろうと全くやる気なし。他の選手が前に出ると後ろに引く、中央に寄ると脇に寄っていました。ところが思ったほどにすぐに呼ばれなかったのと審査員の小沼さんが目に入ったので後ろめたくなり、一応ポーズは取りました。
表彰式でのポーズは二つ取ると言うので、一つ目は隣と肘がぶつかるのを避けるため、これまでやっていないサイドチェスト。得意でもなんでもありませんが、結果的に脚の細さを隠せたようです。二つ目はフロント・ラットスプレッドにしましたが、後の写真をアップした人が見つからない。
青砥では何を間違ったか京成本線の上野行きではなく押上線の羽田空港行きに乗ってしまいましたが、気づいた時には浅草の手前まで来ていて隅田川花火大会のため混み合いそうだったのでそのまま日本橋まで行き東西線に乗り換え、さらに飯田橋で有楽町線に乗り換えて帰ってきました。
日暮里の駅ナカで夕飯と羽二重餅、池袋でケーキを買う予定はおじゃんになり、コンビニでサンドイッチと、朝食べ損ねたプリンのケーキサンドを買って帰りました。
帰宅途中に東京連盟のサイトを見たら審査表が既にアップされていました。ピックは満票。比較は上位5人とも下位6人とも差が付いていて、誰が見ても6位だったので比較に呼ばれる回数が少なかったのだろうと納得しました。

フジトレーニングセンターの閉場から四年が経ちました。あれからトレーニングは進歩しているのか、退化しているのか。あの頃は大会出場など考えてもおらず、効かせるにはどうすれば良いか考えるだけでした。大会に出ることでトレーニングのモチベーションが上がるのか動機が不純になるのか考えてしまうことがあります。