大会当日は5時半に目が覚めてしまいました。1時過ぎまで眠れなかったのに。毎回こんな具合なので、比較審査が終わる頃には睡魔との闘いです。

 数日前までは週末の水戸は雨の予報でしたが、日曜も晴れました。



 朝食はホテルでアメリカン・ブレックファースト。パンはクロワッサン2個かトーストからの選択だったのでクロワッサンを1個にして貰いました。オレンジジュースをオーダーしたのにグレープフルーツジュース、クロワッサンも2個持って来る、と混んでいないのにきちんとオーダーが通っていませんでしたが、卵とソーセージは合っていました。



 チェックアウト後ローソンで最後の食料調達。といってもお茶とプリンだけ。

 会場入口に向かうと選手が集結していましたが、顔馴染みが段々と増えてきました。控室は床に雑魚寝形式で去年は敷く物がなく苦労したのでダイソーの300円ヨガマットを持参したので快適でした。マットレスか!というほど分厚い敷物を使っている人やパンプアップ用にダンベルどころかバーベルを持って来ている人もいましたが、車で来ているのでしょうね。

 受付後当日計量が始まりましたが前日1kgオーバー、当日も200gオーバーで失格となりピックアップ審査を前に帰って行った人がいました。

 ピックアップ審査では24人から10人に絞られます。まず全員による規定4ポーズ。司会は角田さんでしたが、東京オープンの時になこ@マッチョテロさんがおっしゃっていたように1ポーズの時間が長い。ボーダーラインの審査は2~3組しか呼ばれず掛かった時間が短い割には疲れました。ピックアップ審査では呼ばれることなく予選通過。75kg級では同点審査がありま
した。

 比較審査ではまさかのファーストコール。去年は4大会ともファーストコールが掛かりましたが今年はぎりぎり入賞だと思っていたので大喜びでした。セカンドでも呼ばれましたが、比較審査はその後確か二組とあっさり終わってしまいました。

 比較審査が終わってからは荷物を減らすためにせっせと食べていましたが、三井選手から朝より状態が良く見えると言われたので前日夜からか、当日食べる量を増やした方が良かったのかもしれません。今後の検討課題です。

 フリーポーズは今年新調したフィットビートさんの紺のホログラムのポージングパンツを着用しようと、受付で予選と変えてよいのか確認しましたが、再度のウェアチェックが必要なのか明確な基準はないようでした。連盟承認のマーク入りなら大丈夫だろう、と言われたので新作で。

 フリーポーズでは音響トラブルか何回かあり、練習中に音が歪むことが多かったので心配でしたが問題なし。肝心のパフォーマンスは恐れていたしゃがむポーズでの転倒こそなかったもののその直後のどこかをすっぽかしてしまい、元々長めのバック・ダブルバイをさらに引き延ばす羽目に。審査結果を見ると予選より1ポイント上がっていたので審査に影響はなかったようですが、まさかの事態で凹みました。

 ポーズダウンは進行が押していたので3位以下はどんどん呼ばれたので、ポーズを考える必要もなく楽に終わりました。

 そして結果は4位。微妙な順位でしたが、日本クラス別の参加資格が得られる6位以内に入賞出来ました。

 去年マスターズでご一緒した選手以外は初対面の選手ばかり。人見知りなので声を掛ける勇気がないのですが、三井選手の他にも田辺選手、加瀬田選手、乙部選手、原田選手、70kg級優勝の小田選手など僕など遠く及ばない実績のある選手、これからどんどん伸びて行きそうな井手選手などとお話出来て楽しい一日になりました。

 ポーズダウンの後で帰り支度をしている時に75kg級のポーズダウンを終えた三井選手達が出て来て記念撮影。

 控室を出たところではなこ@マッチョテロさんから声を掛けられ初めてご挨拶出来ました。本当はもっとゆっくりお話したいところでした。

 さらにエレベーターホールでちびめがさんに声を掛けて頂きこちらも初めてのご挨拶。しばらくお話することが出来ました。

 ほぼ予定通りに閉幕したのでお土産を買いに駅ビルへ。サザコーヒーの将軍カステラを買うつもりだったのにまさかの売り切れ!前夜覗いた時もなかったようなので置いているのだろうか、と疑いながら他で買い求めました。

 特にお腹が空いていたわけでもありませんが帰りの車内の時間潰しのために味噌カツ弁当を購入。池袋でさらに牛肉弁当とケーキを買って帰宅後に食べましたが、脚の血管はさらに浮き出て来る感じ。翌朝体重を計ったら数百グラムしか増えていませんでした。

 帰りの特急では上野まで10分ほどの所で足が攣り仕方なく立っていました。

 そんなこんなで一般の部初挑戦は終わりました。

 トレーニングを始めて今日で十年。いつかは東京オープンのマスターズ部門に出られるようになりたい、と思っていましたが、クラス別に挑戦することになるとは思ってもいませんでした。

 ここまで成長させて下さった神成会長と西本さんに心から感謝します。