ピックアップ審査の結果は関東マスターズでは口頭で伝えられ、マスターズ東京では舞台袖に聞きに行きましたが、東日本では口頭での伝達の後、壁に番号が掲示されました。予選通過者だけになると控室は一気に混雑が解消されました。
予選通過者は予想通りの面々でした。
手持ちぶさたなのと、肌の張り具合が足りないのが気になって持ってきた食べ物をあれこれ食べて時間を潰しました。
予選の比較審査も予定時刻より早めに始まりました。ピックアップの時とは違ってクオーターターンもあり。6人全員で規定7ポーズを取った後、これで終わりかと思ったらファーストコールがかかりました。鷲巣選手、加藤選手と僕の三人。鷲巣選手がセンターで加藤さ選手が右側。配置的に3位くらいかな、と感じました。その後菊地選手、松本選手、谷村選手の比較審査。6人なので組み合わせを色々変えてやるほどではないのでしょうが、審査はあっさりと終わりました。
決勝フリーポーズでは初めてのトリを勤めました。これまでの大会では身長順で中ほどだったのですが、今回はかなり後ろの番号で、予選通過者の中では一番後ろになりました。ポージング自体は特に問題はなかったと思います。ポーズをすっぽかしたり、気になった取り損ねはありませんでした。
フリーポーズで最後にやる人は下手から退場せずに舞台に残り、そのまま全員で一列に並ぶ、というのが普段と異なるだけです。
フリーポーズ終了後は残った食料のうち日持ちのしない物を全て平らげました。
今回は最後まで予定時刻より10分ほど早く進みましたが、それでもポーズダウンは8時過ぎ。台風のは日本海側を北上中といっても遅くなると交通機関が乱れるのではないかと心配でした。
そしていよいよポーズダウン。苦手なポーズダウンですが、時間短縮のためそれほど時間は掛けないだろうと思っていましたが、始まるとすぐに6位の谷村選手、5位の菊地選手と呼ばれ、ポーズを合わせようとしていた松本選手も4位で呼ばれ表彰台が確定したと思ったらすぐに僕が呼ばれました。
記念撮影では加藤選手が鷲巣選手にどのポーズにしようか尋ね、ダブルバイで揃えましょうとなって、僕も初めてダブルバイにしました。これまでの表彰式だと選手の間隔が狭くて腕を広げるのを躊躇いましたが、神奈川は少し余裕があったと思います。
これまでの3大会では全てメダルでしたが、今回は初めてのオーナメント。トロフィーではなく、表現するとなると栓抜き状と言うのでしょうか...大きさの割に土台がやけにずっしりしていました。表彰状はA4版でクリアファイルなどはなかったものの、副賞の粉飴の袋に収まりました。
帰りに参加賞のTシャツを貰いました。神奈川のスタッフが着用していましたが、水色でした...
会場を出ると雨風が強まっていました。駅近くのエクセルシオールカフェか不二家、ガストでスイーツをいっぱい食べるつもりでしたが待機時間に甘いものばかり食べたので食べる気がなくなり、雨がこれ以上ひどくならないうちに日吉まで行くことに。地下鉄はすぐに来た電車に飛び乗ったら逆方向。次の駅ですぐに日吉方面の電車が来たので時間のロスはありませんでした。
日吉に着いたのは8時55分頃。当初の予定では日吉東急で夕飯とお菓子を買う予定でしたが、進行表を見て買い物は諦めていました。東急の入口に着いたのが9時2分前。閉店ギリギリでしたが、買いたかったリンデンバウムのバウムクーヘンとお菓子を買うことが出来ました。食事は大戸屋でソースカツ丼と白玉ぜんざい。センター南のレストランは空いているようでしたが大戸屋は結構賑わっていました。
帰りの東横線も座ることが出来楽に帰って来られました。地下鉄の駅を出ると雨が止んでいたのでセブンイレブンに寄ってハムカツサンドとポテトチップスを購入。ポテトチップスを食べるのは10年ぶり?20年ぶり?普段は食べる気にならないのに、この日はやけに塩辛い物が欲しくなりました。大会前に塩抜きをそらわけでもないのに不思議です。
というわけで、大会デビューの年の、始まる前は想像もしていなかった長いシーズンが幕を閉じました。