ピックアップ審査が終わり予選落ちした選手が帰ると控室はガラガラになりました。

 規定ポーズでの予選順位付けの時には進行がかなり遅れていました。一時間半くらい遅くなっていたと思います。予定通りであれば四時半には終わり八時前に帰宅出来るはずでしたが、デパートでケーキを買えるか心配になってきました。

 一般の部で予選で同点となった4名から決勝進出者を決める審査が行われたうえ、50歳代マスターズの前に行われる60歳代の比較審査が延々と続き、50歳代の選手は舞台袖で長時間待たされました。パンプアップしても効果がなくなりそうなのも気になりますが、60歳の選手にあれだけポーズを取らせて体力が持つのかとみんなで心配していました。
 
 集合してからの待ち時間が長かったのでお喋りすることも増え、他の選手から話し掛けられて、自分が選手の間である程度名前を知られているのがわかりました。

 社会人大会などで活躍している小島選手、家族三人がボディビルの選手の宮田選手と話す機会があったし、西條選手からは大塚で見かけたことがあると言われ驚きました。僕が唯一観戦した2009年の東京オープンの40歳マスターズの覇者堀井選手ともお話出来ました。

 比較審査では前回の課題は解決出来たと思います。ファーストコールの五人に呼ばれたので上位5人くらいには入れると安心しました。比較ではその後連続で3~4回呼ばれました。

 上位選手の比較の後は呼ばれることはなく観客数を数えたりしていましたが、60歳代に比べたらはるかに短時間で終了。ぶっ倒れるまで続くのではないかとみんな戦々恐々としていたので拍子抜けしました。