うちの治療院からほど近いところに札幌大通公園があり、天気がいい日などは時間を見つけてよく散歩に行きます。
大通公園は1丁目から13丁目まであって、コロナがあけた(?)最近ではしょっちゅうイベントが行われているんですが、僕がよく行く11丁目から13丁目はイベントなどはあまりなく、のんびりした感じです。
今年の夏は札幌でもかなり暑く、「早く涼しくなってほしいな〜」と思っていて、
最近はようやく暑くも寒くもない一番過ごしやすい気温になってきました。
今の北海道は最高です、じゃんじゃん観光等で来ていただきたいなーと思っています。
でも北海道人の悪いところで、「涼しくなってきましたね〜、でももうすぐ雪ですね〜、嫌ですね〜」
と患者さんと話してしまいます。
今が最高なら「最高ですね」でいいのに、変に先回りして「嫌ですね」になってしまうのです。
これは軽度の『不安症』だと思います。
うちの患者さんの中にもこういったことが一つの原因で体の不調を訴える方が多くいます。
人は不安になると背中が固まってきます。
背中が固まると呼吸が浅くなり、自律神経の不調につながるのです。
とくに真面目な人に多いと言われていますが、程度の差はあれど僕も含めてたくさんの方が『不安症』なのかもしれません。
ウクライナとロシアの戦争はまだ終わらないし、先日イスラエルとハマスの戦争も始まったようです。
世界中になんとなく不安な空気が満ちているせいかもしれませんね。
長い人生の間にはいろんなことが起こりますが、そんな中で「幸せだな〜」と思う時間と、「嫌だな〜」「不安だな〜」と思う時間はどちらが長いのでしょうか。
『せっかく幸せな時間を不安で書き換えていてはもったいないな〜』とか大通公園でボーっっとしてるなか思いました。
子供は無邪気に楽しそうです
鍼灸指圧Sweep




