仕事が忙しかったり、睡眠不足が続いたり、運動のしすぎなどで
くたくたになってもゆっくりと休息をとれば
たいていの場合もとの元気を取り戻す事が出来る。
ところがそれまで元気だったのにある日突然今まで経験した事が
無いほどの強い疲れに襲われ、それが長期間続くようなら
それは『慢性疲労症候群』かもしれません。
この病気での疲労は運動のあとの疲労感とは違い、
どちらかと言えば倦怠感が強いのが特徴。
主に20代から30代の働き盛りの人に多く
倦怠感は日常生活に支障をきたすほど強く
仕事も休まなくてはならないほどで、寝込むような状態が6ヶ月
以上継続するか良くなったり悪くなったりを繰り返す。
また、微熱や悪寒、関節痛、筋力低下、リンパ節の腫れ、
集中力の低下やうつなどの精神症状も伴います。
この病気はうつ病や自律神経失調症との区別が難しいが、
「眠くて起きられない」と訴える患者が多い事が特徴。
ウイルス感染によるとする説やストレスによるとする説等
言われているが原因は今のところ不明とされている。
しかし、私の治療経験からすると、この病気は胃腸の状態と
関係しているように思います。
ストレスや偏食、ウイルスや細菌感染等で胃腸がそれこそ
クタクタに疲れている方がとても多いのです。
鍼灸指圧には疲れをとり胃腸の働きを正常に戻す力があります。
疲れたらまず休む。
仕事も完璧を求めない。
それでもとれない疲労感が続くようなら一度いらしてください。
鍼灸指圧 Sweep
http://sweep.ygr.jp