慢性前立腺炎の患者さん(6回目) | この『道』で生きる 

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鍼灸指圧の治療院Sweep 院長のブログ 



 男性 40代 病院にて慢性前立腺炎と診断される

初回来院時の症状

 排尿後の残尿感、頻尿、下腹部に鈍痛、

症状は半年前に突然発症し、原因は不明。下腹部の鈍痛は夜20時以降強まるとのこと。
現在セルニルトンを病院に処方され治療中だが変化なし。


治療1回目

 痛みと寝不足のせいかぼんやりしている印象、顔色弱い赤、下腿は硬く、大腿は柔らかい。
 腹部から腰部にかけて邪気を帯びている。
 脉診から脉を整え、下腿、大腿、頚、背中、腰殿部と刺鍼。初回なので弱めで治療。


治療2回目

 夜間おきる回数が半分になったとの事。顔色も改善され、ぼんやりした印象がなくなった。
 同様に治療。


治療3回目

 昼間の頻尿も減ってきた。
 3回目なので鍼の強さを普通ぐらいにして行なった。


治療5回目

 一日だけ朝方に激しい下腹部痛、それまでは良かった。
 おそらく、季節の変わり目で寒邪が身体を刺激したためだと思われる。


現在週1回で6回目の治療が終わった、治療前からの頻尿、痛みは半減した。
邪気もだいぶ抜けてきたが、気は抜けない、治療継続中。


鍼灸指圧 Sweep

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