かぜ(風邪)の概念
かぜ(風邪)はかぜ(風邪)症候群のうち、急性で軽症な普通感冒をいいます、かぜ(風邪)の原因は寒気に触れたとき、自律神経の調節が間に合わない状態でライノウイルス、パラインフルエンザウイルス、アデノウイルスなどの上気道(一般に鼻腔・口腔から咽頭、喉頭までの部分)感染によって発症します。
かぜ(風邪)の症状は、全身違和感、頭痛、咽頭痛、鼻水、鼻閉などに発熱が加わる場合がありますが、発熱は38゜C程度で軽く、二次感染がなければ数日の安静で軽快します。
かぜ(風邪)の鍼灸治療
かぜ(風邪)に対する鍼灸治療は、かぜ(風邪)の症状に応じた経絡治療と、かぜ(風邪)による合併症の予防として、免疫力増強を目指した全身治療を行います。
かぜ(風邪)の対策
かぜ(風邪)は日常ありふれた疾患で、程度の差はありますが一年間に4~5回罹患するといわれています。
また「かぜ(風邪)は万病のもと」と昔からいわれていますが急性糸球体腎炎、心筋炎、髄膜炎などの重篤な疾患へと進展したり、呼吸器系の持病を持っている人は、症状が急性悪化したりしますので、罹患したなら早期治療と安静を心がけてください。
かぜ(風邪)に対する鍼灸治療の効果
かぜ(風邪)に対する鍼灸治療の効果は、風邪の症状に対しては初回から治療効果を実感していただけます。また頻繁に風邪を引いてしまう人は免疫力を上げる鍼灸治療が必要になります。
鍼灸指圧 Sweep
http://sweep.ygr.jp