VDT症候群とはパソコン等のディスプレイ、キーボード、マウス等を使用する、
VDT(Visual Display Terminals)作業が原因とされる様々な症状の総称です。
このVDT症候群になる方が今増えています。
実際に治療院をやっていると本当に多いです。
具体的には、眼精疲労、ドライアイ、頭痛、肩こり、イライラ、腱鞘炎、慢性疲労、
自律神経失調、不眠、うつ、不眠、無気力、食欲不振等まだまだ沢山の症状があります。
そんな中、僕が一番問題だと思うのは、
うつ、イライラ、無気力等の精神症状です。
こういった精神症状は最悪の場合、自殺に至ります。
西洋医学では、パソコン仕事とうつ等の精神症状に『医学的因果関係はない』との事の様ですが、
明らかに因果関係はあります。
うつ等の精神症状を持った患者さんには頭蓋と首の間の際に「こぶ」のようなこりがあり、
そこから耳の後ろにかけてこりが広がっています。
パソコン仕事で眼精疲労や肩こりになったという患者さんにも多くの場合、
同じように「こぶ」のようなこりがあります。
この場所は目と関係の深い「天柱」というツボですが、
パソコン仕事により気の巡りが悪くなり「こぶ」があらわれます。
精神症状の場合はもちろんストレスも関係していると考えられますが、
パソコン仕事によりうつ等の精神症状になりやすい身体になっていると考えられます。
現代は、パソコンと仕事はほとんどの場合切り離せないでしょう。
パソコン仕事と精神症状の因果関係を認められると困る人もおそらくいるんでしょう。
そんな中、年々うつ病の患者は世界的に増え続けています。
自分の身は自分で守るしかありません。
鍼灸指圧はとても有効な治療や予防になります。
まだ、眼精疲労や肩こりのうちに
心当たりのある方は是非近所の治療院に行ってみてください。
鍼灸指圧Sweep
http://sweep.ygr.jp
