腹八分目に医者いらず | この『道』で生きる 

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鍼灸指圧の治療院Sweep 院長のブログ 

むかしから『腹八分目に医者いらず』なんてよくいわれてました

最近ではテレビの健康番組などで紹介されて暴飲暴食が身体に悪いなんてのは

だれでも知っている事なのでしょう

東洋医学的には飲食不節(いんしょくふせつ)といって病気の原因の一つである

食事のアンバランスをいさめる考えがあります

1.過飽(たべすぎ)
食事の量が多すぎると脾胃の働きが悪くなり、腹痛や口臭の悪化や便のにおいが臭くなる
長期化すると血脈の鬱滞をまねき、吹き出物や痔の原因になる

2.過飢(たべなさすぎ)
逆に食事を食べなさすぎても栄養不良で発育障害や抵抗力の低下をまねきます


まあ当然のことですね

最近のマウスの実験でも腹八分目のマウスは、長生きするし発ガン率も低い。

とくに脂肪のとり過ぎは前立腺がんや大腸がんの原因といわれていて

脂肪の消化の際にでる中間代謝物が、がん細胞の栄養源になっているとのこと


世の中には食べたくても食べられない人

食べたくなくてもやめられない人

それぞれの事情で簡単ではないかもしれないけど






何事も腹八分目 わりと好きな言葉です









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