年齢２０代後半 性別 男性 主訴 頻尿、下腹部痛
初診時の問診
二ヶ月ほど前に初めて来院、２０代の前半のころから頻尿のきざしがあったが特に治療はしていなかった。
４年ほど前から下腹部の鈍痛が現れ、頻尿もひどくなった。
症状に波があるものの、ひどい時は１０分に１回の排尿切迫感があり、仕事がつらくなる。
ひどくなってから泌尿器科に受診。細菌等は検出されず、セルニルトン等を飲み続けているがあまり症状は
改善していない。
１回目の治療
脉（ミャク）全身の状態などの触診の結果、腎虚で肩と腰にも慢性の鈍痛がある。
鍼治療をして、おなかに塩灸。改善をうながす運動と生活の指導で終了。
２回目の治療
１回目の治療後下腹部痛はなくなった。頻尿も減ったがまだある。腰の痛みも軽くなった。
状態を確認しつつ継続的な治療。
４回目の治療
３日前に頻尿が強い日があった。（５分に１回の尿意切迫感）膝も痛いという。まだまだ安定してるとはいえない状態。しかし腰の痛みが軽くなり下腹部痛がなくなった事で膝痛を感じるようになったようです。膝の治療も行った。
９回目の治療
その後、少しずつ改善してきたがどうしても行きたいコンサートがあるという事で、７回目から治療間隔を３日おきに間隔をせばめて集中的に治療した。
１０回目の治療
９回目の治療後コンサートに行った際、始まる前に少し尿意切迫感があったが、始まってからはまったく問題がなかったらしい。良かったですね（‐＾▽＾‐）
まだ排尿時の尿の出に力がないらしく、治療継続。
やはりこちらの患者さんはまだ若く、指導した運動も積極的にやっていただいてるので症状の回復が順調にきています。
もう少しです、頑張りましょう。
鍼灸指圧 Sweep
院長 水上達郎
http://sweep.ygr.jp