十人十色。
人間が10人いたら、
10通りの考え方や色があるという意味。
俺はいつもジジ臭い事ばっかり言ってるけど、
昔の人は本当にいい事を言ったもんだよ。
昔は結婚となると花嫁さんは白無垢の衣装でお嫁に行きます。
ま、そんなのは誰でも知ってると思いますけど、
「あなたの色に染まりますよ」っていう事です。
でも、実はこれには深~い意味が込められているんですよね。
話を元に戻すと、十人十色というのは
各色が“喧嘩”をしてなくて“調和”してるから十色の色が“存在”することが出来るんです。
さ、難しくなってきました(笑)
例えば、
赤+黄=オレンジ色
黄+青=緑色
黄+青+黒+白=やまぶき色
てな感じで色彩は成り立っています。
お互いを認め合い、お互い尊重しあうと、新しいカラーが出来ます。
しかし・・・・
赤、黄、青、白、黒、朱色、紫、橙色・・・・・
例えば、絵の具セットに入ってる色を全部一緒に混ぜると何色になるかご存知ですか?
答えは、
各色がお互いを殺し合って、
限りなく黒に近い灰色になります。
灰色というのは“無彩色”といって、
「色がありません」という意味なんです。
つまり、
カラーが無い
という、ちょっと淋しい結果になるんです。
よく、
「俺のカラーに染める」っていうタイプの人がいます。
それが社長だとしたら、絶対的権力で社員をねじ伏せるというワンマンタイプかな。
そんな方を色に例えるとしたら灰色なんです。
灰色には、どんな色を混ぜても灰色にしかならないんです。
赤色さんとか、黄色さんの意見を殺してしまうのです。
そして、一度でもグレーという“無彩色”になってしまうと、
そこから色、すなわち、カラーを出す事は不可能になってしまうのです。
よく、「あの人とは色が合わない」という言葉を日常会話でよく耳にします。
ま、そんな無知傲慢な言葉を吐くような人は私の周りには居ないと思いますが、
他の色を認められないということは、黄色さんは一生黄色さんのままで終えてしまうのです。
青色さんの意見を取り込めば、緑色さんにもなれるんです。
そんな意味で真逆の言葉があります。
同じ“無彩色”ながら、どんな色でも引き立てる色があります。
それこそ本当の“白”なのです。
ある意味、世の中には白で居られる人が非常に少ないと感じる。
どんな人の意見でも耳を傾け、発色を手伝える人が少ない。
そんな意味で私が一番不得手とするのは、グレー色の人かな。
聞く耳を持たなかったり、持てない人は苦手かな。
あとは、自分の色の悪さを他の色の責任にする人もあまり得意ではない。
自分の色を他人に押し付けるのも。
私は常に自問自答しているがある。
「今日は白色でいられただろうか?」っていうこと。
これがなかなか難しいんだけど、白にはなりたいよね。
それは、各色に好きにやらせて、自分はヤラシく主張しないということ。
つーことで。
人間が10人いたら、
10通りの考え方や色があるという意味。
俺はいつもジジ臭い事ばっかり言ってるけど、
昔の人は本当にいい事を言ったもんだよ。
昔は結婚となると花嫁さんは白無垢の衣装でお嫁に行きます。
ま、そんなのは誰でも知ってると思いますけど、
「あなたの色に染まりますよ」っていう事です。
でも、実はこれには深~い意味が込められているんですよね。
話を元に戻すと、十人十色というのは
各色が“喧嘩”をしてなくて“調和”してるから十色の色が“存在”することが出来るんです。
さ、難しくなってきました(笑)
例えば、
赤+黄=オレンジ色
黄+青=緑色
黄+青+黒+白=やまぶき色
てな感じで色彩は成り立っています。
お互いを認め合い、お互い尊重しあうと、新しいカラーが出来ます。
しかし・・・・
赤、黄、青、白、黒、朱色、紫、橙色・・・・・
例えば、絵の具セットに入ってる色を全部一緒に混ぜると何色になるかご存知ですか?
答えは、
各色がお互いを殺し合って、
限りなく黒に近い灰色になります。
灰色というのは“無彩色”といって、
「色がありません」という意味なんです。
つまり、
カラーが無い
という、ちょっと淋しい結果になるんです。
よく、
「俺のカラーに染める」っていうタイプの人がいます。
それが社長だとしたら、絶対的権力で社員をねじ伏せるというワンマンタイプかな。
そんな方を色に例えるとしたら灰色なんです。
灰色には、どんな色を混ぜても灰色にしかならないんです。
赤色さんとか、黄色さんの意見を殺してしまうのです。
そして、一度でもグレーという“無彩色”になってしまうと、
そこから色、すなわち、カラーを出す事は不可能になってしまうのです。
よく、「あの人とは色が合わない」という言葉を日常会話でよく耳にします。
ま、そんな無知傲慢な言葉を吐くような人は私の周りには居ないと思いますが、
他の色を認められないということは、黄色さんは一生黄色さんのままで終えてしまうのです。
青色さんの意見を取り込めば、緑色さんにもなれるんです。
そんな意味で真逆の言葉があります。
同じ“無彩色”ながら、どんな色でも引き立てる色があります。
それこそ本当の“白”なのです。
ある意味、世の中には白で居られる人が非常に少ないと感じる。
どんな人の意見でも耳を傾け、発色を手伝える人が少ない。
そんな意味で私が一番不得手とするのは、グレー色の人かな。
聞く耳を持たなかったり、持てない人は苦手かな。
あとは、自分の色の悪さを他の色の責任にする人もあまり得意ではない。
自分の色を他人に押し付けるのも。
私は常に自問自答しているがある。
「今日は白色でいられただろうか?」っていうこと。
これがなかなか難しいんだけど、白にはなりたいよね。
それは、各色に好きにやらせて、自分はヤラシく主張しないということ。
つーことで。