11月29日笹原・家久来・赤坂放送まとめ 私見つき | Side by Side -- Love Always

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ジェジュン溺愛+ユノ敬愛+チャンミン偏愛の管理人による、彼らを愛でるブログです。


この記事は、笹原氏およびその関係者一連の発言を紹介することのみが目的であり、当ブログ管理人が笹原氏を支持しているというわけではありません。

傍観のスタンスです。





今まで、ブログ記事には上記の注意書きを入れておりましたが、前回からツイートの方にも、より具体的な注意書きを入れることに致しました。


こういう気持ちでまとめているという参考に、ご一読下さいますようお願いいたします。



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このまとめは、JYJに関する笹原氏(およびその一連の関係者)の赤坂放送による発言を、それを知りたいと考えるファンの方に、出来る限り中立で客観的な形で提供するのが目的です。

この内容をどうとらえるかは、これを見たファンの方が、各自、自分で考え、自分なりの意見を持って頂ければと思います。


これは赤坂放送のまとめであり、「赤坂放送(笹原プロジェクト) 対 メンバー自身の発言+C-JeS」 という観点で見た場合、そのうちの片方からのみの発言です。

物事の判断には両サイドからの意見を公平に聞くことが必要ですが、ここにあるのはそのうちの半分、片側からだけの視点であり、意見です。

今回のまとめを含む今までの笹原氏達の言動を全て理解しても、もう片方が欠けている限り、それは全体を理解したことにはなりません。
このまとめをご覧になる時は、その点に十分ご注意くださいますよう、お願い申し上げます。


このまとめは現在すでに笹原氏およびその一連の関係者の存在や動向を知っている方への情報提供のためのものであり、それ以外の方にこの問題を広く知らしめるためのものではありませんので、このまとめのリツイートや引用リツイートは固くお断り致します。




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11月29日 笹原・家久来:赤坂放送まとめ 



出演: 笹原雄一氏(笹原と記載・敬称略)、家久来澄夫氏(澄夫と記載・敬称略)


ゲスト1:ユニバーサルレコード(フィリピン最大手レコード会社)のラモーン・チュアイン(Ramon Chuaying)会長。(ラ会長と記載・敬称略)


ゲスト2:元ポリドールレコード勤務で家久来氏の友人のワタナベ氏、通訳として参加(渡辺と記載・敬称略)



ラ会長の発言は当人の英語での発言を訳したものをそのまま記載しておりますので、通訳の方からのまとめ的な訳とは内容に若干の相違があります。



笹原:台風被害の中、お越し頂きありがとうございます。



ラ会長:まず最初に、この場にご招待頂き、友人達と会える機会を下さったことに感謝申し上げます。このたび、私達およびフィリピン政府は、多くの場所や家が甚大な被害を受け、沢山の人が死亡した台風災害のおり、日本からフィリピンにレスキュー隊や医療チームを送って下さったことにお礼申し上げます、日本の皆さんありがとうございます。



渡辺(通訳分):まず最初にこの機会を設けていただいてありがとうございます。それともう一つは、日本政府及び日本の人達から多大な援助、医療支援をうけたことにたいしても、まず最初にお礼申し上げたいと思います。



笹原:ASEAN音楽祭について、ラモーン会長の感想をお聞かせ下さい。



ラ会長:私達は昨夜NHKホールで開催されたASEAN音楽祭に出席するようご招待頂きました。ASEAN加盟国フィリピンを代表したクリスチャン・バウティスタ(Christian Bautista)は私のレコード会社の歌手であり、彼はフィリピン国内のみでなく、他のアジアの国々でも良く知られております。というのも、彼のレコードはインドネシア、マレーシア、シンガポール、タイ、台湾などでも販売されているからです。彼は偉大な歌手であり、私達は彼が日本とも契約しレコードを販売できることを願っております。昨夜はとても盛況で、ロイヤルファミリー(皇族)や内閣総理大臣も音楽祭のイベントに出席されていました。ホールは多くの観客で埋め尽くされていました。素晴らしいショーでしたし、アジアの国々と日本が結束と平和を深めるためにも良いイベントだったと思います。このイベントは大地震や津波などで大きな被害を受けた日本の復興という点にも光を当てており、日本の人々が強い意志と連帯で復興に尽力されたことがうかがえました。



渡辺(通訳分):昨日のASEANポップフェスティバルの印象です。日本は津波とか大地震とか大災害にフィリピンと同じようにあったんですが、非常に復興目覚ましく、それに対して非常に感動しました。非常に今回のASEANポップフェスティバルもそういう皆さんとのアジアとのASEAN諸国との一体感、平和を皆さんで求めてやっていくのに非常に良い機会と動機づけを与えてくれたと思います。また、その時に、フィリピンからは彼の所属アーティストであるクリスチャン・バウティスタというアーティストが参加しました。とても良い反応を頂いたと思っております。昨日のショーには秋篠宮殿下ご夫妻はじめ安部総理まで御臨席頂き、非常に価値の高いイベントであったことを確認致しました。



笹原:昨日、私も見せて頂いて10カ国の中でバウティスタさんは一番アメリカンテイストがあったので日本人としてはとても親しみやすいなと。殆ど皆さん個性的で良かったんですけど、そういう風に私は申しました。この配信はほぼ100%JYJのファンの方が見ていらっしゃると思います。ラモーン会長はユニバーサルレコードと別にもう一つポリイーストレコードという会社を経営なさっていて、そちらがJYJの販売権を持っていらっしゃるということで、フィリピンでのK-POPの現状およびその中でJYJの位置・人気をお聞かせ頂きたいんですが。



ラ会長:フィリピンには韓国のアーティストに対する大きなファンベースがあります。その多くは若い女性(女の子)で、これはインターネットや雑誌や新聞などの広報によるものです。多くのフィリピン人は韓国語が出来ませんが、音楽はとても力強く、K-POPのアーティストはとてもハンサムで若く美しいので、K-POPは素敵だと言われているのです。



渡辺(通訳分):フィリピンでもK-POPは非常に盛んなんですが、しかも若い女性に非常に人気があります。その理由としてはやはり音楽的にも素晴らしいし、もちろん、ハンサムだし美女も揃っているし、ということで、インターネットを通して、もしくはメディアを通して、非常にフィリピンでの普及力もあります。



笹原:ユニバーサルレコードは日本のエイベックスさんや韓国のSMエンターテイメントの販売を主に手掛けていらっしゃって、もう一社のポリイーストがJYJの販売権を持っていらっしゃると。そのラモーン会長には大変聞きしづらいんですが、実はJYJは日本で活動を制限されておりまして、エイベックスさんやSMエンターテイメントとの契約の問題で、非常に活動が制限されております。ご存じのとおり、先ほど控室でお話を聞いて頂いて、横浜のベースボールスタジアムはフルハウス(満杯)になっていますけど、あれはファンの方々のインターネットの告知力、ファンクラブの力で埋まっている状況で、非常に、本来ならば、あれだけのビッグアーティストですから日本のメディアが応援して活動したいんですが、なかなかそういう現状にはありません。韓国では、日本のメジャーのレコード会社との契約がないと日本語版の制作というのは出来ないという風潮・・今回ラモーン会長がいらっしゃる時に何度か交渉させて頂いて、彼らの日本活動というものにお力を貸して頂きたいと思いまして、それについて幾つか御提案といいますか御相談があるので、そのへんは家久来さんの方からお願い致します。



澄夫:私の方からご質問させて頂きます。これはあくまでも仮定の話です。まだ交渉中です。もし我々がJYJの原盤権を獲得したとして、ラモーン会長の方で、例えば、我々が連れて行ってスタジオで録音させて頂く、日本語版と仮定して、その出来上がったのをラモーン会長の会社を通してASEANの各国に販売出来るのでしょうか?



ラ会長:フィリピンで私は二つのレコード会社を持っています。一つはユニバーサルレコードで、独立した物であり、ライセンス契約によって多くの韓国のアーティストのアルバムを出してまいりました。もう一つの会社はポリイーストレコードといいまして、韓国のCJEエンターティメントとのビジネスをしております。T-ARAやINFINITEなどのアーティストの他、多くをリリースしました。最近は同じCJEエンターティメントから獲得し、JYJのアルバムをリリースしました。私達は輸入・・・。(言い直して)JYJの前には、グループはTVXQと呼ばれていました。これはユニバーサルレコードからリリースされました。私達とエイベックスとの契約、私達が韓国のSMエンターテイメントの配給をします。このTVXQもまた、フィリピンでとても成功しました。今年になってから私達はこの製品を韓国から輸入し、JYJ・・、置いた最初の日に、輸入したものは全て売り切れました。たくさんのファンがショッピングモールにつめかけ、私達が輸入したJYJのアルバムは全て売り切れになったのです。私達はあなたの会社と仕事するのも楽しみにしています。もしあなたがJYJのレコーディング計画を意図した権利を獲得できれば、私達はあなたのフィリピンでレコーディングをさせるという計画も歓迎です。良いミュージシャンやアレンジャー、レコーディングスタジオ、ミキシングエンジニアなどが揃っています。もしこれが実現すれば、私は絶対にあなたの会社を助けることができます。JYJがフィリピンで新しいアルバムをレコーディングすることや、ASEAN各国に流通させることを。私には多くの国との提携があり、華僑としての兄弟のような繋がりがありますから。フィリピンでは時々、ヨーロッパやオーストラリアからも権利を獲得したり、インドネシアやマレーシアやシンガポールやタイなどのアジアの国々とライセンス契約をしたりもします。私達はこうしたASEANの国々にある独立したメジャーなレコード会社と良い関係を築いています。ですから私は喜んで協力し、JYJというグループを助けます。そしてまた、近い将来、アーティストJYJがフィリピンにコンサートに来てくれることを願っています。フィリピンには多くの活動的なコンサートプロモーターがいて、韓国のアーティストは利益をもたらすのに大変成功しており、韓国の音楽には大きなファンベースがあるのです。



渡辺(通訳分):まず私はフィリピンでポリイーストレコードとユニバーサルレコードという二つのレコード会社を経営しております。そのうち最初のユニバーサルレコードの方では(通訳ではなく預かっている紙面を読み上げる形で)スーパージュニア、シニー(言い直して)シャイニー、BoA、TVXQ、f(x)、U-KISS、EXO、ヘンリーなどを扱っております。もう一つのポリイーストレコードという方では、こちらでファンを一杯もっているJYJを販売させて頂いております。JYJに関しては、そこにあるこのCD(ジェジュンのY)を1000枚ほどフィリピンで発売、最初に一日したところ、何と最初の一時間でファンが殺到してレコード店の外にもあふれかえって売り切れてしまって、今フィリピンで嬉しいことに品切れになっている状態です。もちろんフィリピンでは優秀なミュージシャン達もいっぱいいますので、レコーディングするならとても良い作品が出来ることを保証致します。



笹原:ユニバーサルレコードとポリイーストレコード、ポリイーストだけにJYJが来ているのには何か・・(笑)



澄夫:先ほど、その理由を聞いたんですけども、CJesがベリータフカンパニー、非常に厳しい条件、要するにギャランティーが高いということで、要するにフィリピン国内ではプレイスが出来ないような高額な契約金を要求されたということもあって、それに買い戻して韓国からこれ(ジェジュンのY)を輸入して販売したと。販売枚数が一日で品切れてしまうというのが今ラモーン会長がおっしゃった話の中に入っていたんですけれど。



渡辺(通訳分):それと彼は華僑なので、華僑のいろいろと繋がりが、アジア中というのは実はレコード会社関係は実は華僑が全部やっている、東南アジアはやっていまして、その華僑の繋がりコネクションで今までもかつてももうずっとインドネシア、マレーシア、シンガポール、タイランド、台湾等々、長い付き合いがあるので喜んで、非常に喜んで光栄だと、やらして頂きたいということです。



笹原:こういうこと言うとまたジャパンマネーと言われる・・(笑)あれですね、家久来さん、先ほどお話した時に原盤権があのう、フィリピンで作るよりも原盤権を持ったところがという意味をもう少し詳しく、マーケットの問題っていうの?



澄夫:要するに原盤権というのが一番権利の大元ですよね、それがいろんなビジネス展開が出来る大元の権利ということで、マスターテープを一本作ればそれをCDで販売し、ウエイトのっけてDLしたり、マス媒体にプロモーションしたりということが色々できるわけで。その原盤権を持っていることによって、例えばラモーン会長のところでライセンシーを・・シーを探すっていうことは・・?(意味不明)



渡辺:(澄夫に説明する形で)元々、大元の権利はこちら御社がお持ちなんだからということで、そうでしょうね、はいはい。



笹原:簡潔にわかりやすく言いますと、既にC-Jesさんと交渉の窓口にたっていらっしゃるラモーン会長がいらっしゃるわけですから、後は数字の問題だけですので。あの、非常にあの・・僕は今こうしている状況が非常に・・。実はあの一昨日から私の関係者がまた韓国に行っていまして、C-Jesさんとやはりタフな交渉になっておりますというのも今日の朝の段階の報告ですので。ですからもう既に交渉の窓口があるところに対してですね、今後のネゴシエーションを全部委託したいと、依頼したいというところでのタッグを組みたいかなと思っております。大人のやり方を私自身がいろいろと・・日本国内では・・(笑)それでいくと、ユニバーサルレコードさんと、紛らわしいユニバーサルミュージックさんと違うということと、ワーナーさんといろいろやってらしたことについて、家久来さんからラモーンさんに質問を。



澄夫:日本にもユニバーサルミュージックっていうレコード会社があるんですが、それとはラモーン会長のユニバーサルレコード会社っていうのは全く違うんでしょうか?


ラ会長:フィリピンでユニバーサルミュージックグループ(UMG)は提携会社を持っていたことがあり、私も以前、一緒に仕事をしておりました。ポリグラムの頃です。その後、関係は終わりました。ユニバーサルミュージックグループつまりユニバーサルミュージックインターナショナルは世界中に系列会社を持っておりますが、フィリピンではユニバーサルと名乗ることはできません。なぜならば、私が既にユニバーサルレコードとして登録しているからです。そんなわけで彼らはフィリピンではMCAと名乗っており、私のユニバーサルレコードとは何ら関係ありません。我が社は独立した会社であり、多くのビッグなアーティストを抱えていますし、フィリピンの代表的レーベルとして幾つもの提携先を持っております。エイベックスとも何年もの長い付き合いです。更にイギリスや欧州とも独自の関係を結んでいます。フィリピンのユニバーサルレコードは、ユニバーサルミュージックグループ社とは何の関係もないことは明確です。



渡辺(通訳分):実は私もフィリピンにおいては以前ユニバーサルミュージック、日本でもいうユニバーサルミュージックの代表でもありました。ところがユニバーサルの方で外資、フィリピンの法律が変わって、レコード業界も外資で100%持てるようフィリピンで変わりまして、日本でもそうなんですけど、それで彼らが100%独立して自分のところでユニバーサルミュージックなるものをフィリピンで立ち上げましたと。ただし、その時に既に彼が最初に30年ぐらい前にフィリピンで登録してあったんんで本元のユニバーサルという名前がフィリピンでは使えないという状況に陥りまして、現在、ユニバーサルミュージックはフィリピンではMCAレコードという名前になっておりまして、ユニバーサルは彼の会社であり、そのユニバーサルとは全く違う会社です。彼もそのユニバーサルの方ではエイベックスとももう15年ぐらいの付き合いをしてまして、後はヨーロッパ系のいろんなレコード会社とも契約をしておりますと。



澄夫:ポリイーストレコードというのは主にEMIミュージックのアーティストを中心に作ってらっしゃる?



ラ会長:ポリイーストレコードは以前EMIレコードと提携しておりました。ユニバーサルミュージックグループがEMIを買収しました。私達はジョイントベンチャーカンパニーでした。やがてEMIがフィリピンや他の幾つかのアジアの国で自社をたたみ、ライセンスはEMIとポリイースト・・それで何年もの間、ライセンスは残っていました。今年の10月に、ユニバーサルミュージックグループがEMIの全てを取得しました。ポリイーストにはEMIミュージック出版とソニーAPB音楽出版の権利が残っています。つまり私達はフィリピンにおける二つの大手音楽出版の代表なのです。



渡辺(通訳分):EMIに関しても、今そういう100%外資で独立するという動きになるので、この10月からEMIもEMIミュージックということで独立して多分、ユニバーサル・・彼のユニバーサルではなくて元のユニバーサルがEMIを買ってしまったんで、そちらの方に移動することになります。ただし、彼の会社で、著作権の会社の方はそのまま残っておりまして、EMI出版、及びソニー出版、日本の・・いや世界の二大メジャーの出版権はこちらが相変わらず持っていらっしゃいます。



澄夫:最後にもう一つ、ネットで調べましたらば、ラモーン会長、一番最初にワーナーミュージックとライセンスの契約をしたというふうにネットで書いてありまして、実は私も昔ワーナーミュージックに勤務しておりまして、その時のボスが山本徳源さんという社長だったんですが、ご存知ですか?



ラ会長:はい。



渡辺(通訳分):もちろん知っています。



ラ会長:何年も前、私のユニバーサルレコード社は以前はWEAレコードことウィアーレコードと呼ばれておりまして、WEA(ワーナー・エレクトラ・アトランティック)レコードの代理をしておりました。WEA(ワーナー・エレクトラ・アトランティック)レコードとは15年に渡ってライセンス契約が続いていました。1991年にフィリピンの法律が変わって100%外資所有のレコード会社が許可され、ワーナーがフィリピンで関連子会社をスタートさせました。彼らは私達に渡していた全てのライセンスを取り上げ、ワーナーミュージックフィリピンという会社を立ち上げたのです。その時、私達はユニバーサルレコードを始めました。ワーナーとのライセンス契約の期間中に、私は山本氏と日本や他のアジアの国々であう機会がありました。その頃は少なくとも年に1~2回は基本会議がありましたので。私達は山本氏と大変近しく一緒に仕事をしました。彼の東京のオフィスを訪ねたこともありました。



渡辺(通訳分):彼は会社を始めた時は最初はWEA、ウィアーレコードという名前で初めて、そこには家久来さんが滞在していた会社との同じ兄弟会社ですよね、そのWEAというのはワーナー・エレクトラ・アサイラム(言い直して)アトランティックの最初の頭文字をとったウィアーレコードという名前で、15年間そちらの社長をやっていました。そこが1991年にフィリピンの法律が変わって外資100%でもレコード会社が作れるということになったんで彼らが独立しましたと。そのあと、当時はワーナーの山本徳源さんとは1~2回ぐらいはアジア会議でいつもお会いして、何回か日本の、家久来さんのいたワーナーパイオニア、そちらの方にもお邪魔したことがあります。



澄夫:どうもありがとうございました。



笹原:本当にうかがいたいお話は山ほどあるんですが、やはりここでは話せないこともこの後ちょっとお話させて頂きたいと思います。今日はすいません、ラモーン会長、渡辺さんありがとうございました。



ラ会長:この機会を頂きありがとうございました。ワーナーの同僚が再会しましたね。(笑)



渡辺(通訳分):この機会をありがとうございます。そして自分は昔のワーナーの仲間と会えてとても懐かしい思いがしております。



笹原・澄夫:ありがとうございます。



ラモーン会長、渡辺氏、退出



笹原:すいません、ありがとうございました。簡潔に言います。まずC-Jesさんとの交渉が、いわゆる窓口にラモーン会長になって頂いて、もう既に交渉が出来ているわけですから、後もう数字の問題だけなんで。



澄夫:ああ・・そうですか・・。



笹原:だからその、まあその力借りて、まあ、華僑の方なんでアジアのネットワークもありますし、今回その、日本ASEANという、いわゆる国際文化交流という大義名分が本当にあるわけですから、昨日僕もイベントを見て、それで正々堂々とネゴシエーションして頂くと。それにじゃあ日本国内での活動というのは、やはりはっきり申し上げてエイベックスさんという名前も出していいと思うんです。私も今日ですけど、弁護士さんも入れて、エイベックスさんとの交渉を再開しますので、もう実は正直言って4年間うちの会社もエイベックスさん、小室さんになるんですけど、実質エイベックスさんですから、弁護士さんも今回入れているので、その交渉を言葉悪いですけど向こうにも材料として出すという形で進めます。ファンの皆さんも4年間闘ってると思うんですが、僕も4年間闘っているので、出来ることは何でもして、それがいわゆる広報活動、昨日少なくとも僕も呼ばれて行って、その実行委員の副会長に松浦さんも入っていらっしゃるわけですから、国際交流うんぬんというところの、いわゆる要職にあられる方で、当然一部上場企業の社長さんなわけですから、その立場っていうのをもう一回明確に、いわゆる芸能界のコンプライアンスが何だって言ってますけれども、自分の立場をもう一回考えて頂いて、会社全体の判断を公的な部分も含めて考えて頂きたいなと思って。



澄夫:そうですよね。



笹原:ってことが、僕の一番のモチベーションですから。それがない限り、僕もこの数カ月間、ただ暴れていただけになってしまう。いろんな方々の力を借りて、昨日ああいう席に参加させて頂いて、非常にありがたかったので残り全力で、ちょっと闘っていきます。



澄夫:よろしくお願いします。



笹原:すいません、今日はありがとうございました。



家久来氏、退場。



笹原:すいません、今日はありがとうございました。昨日のNHKからちょっと慌ただしく、今日この後も弁護士だの何だのと予定ありますが、前向きな話を進めていこうと思っております。今も韓国の方から電話はいりまして、明日土曜日にちょっと緊急に打ち合わせしたいってことも行ってる関係者からありましたので、もろもろあると思います。ジュンスのいわゆる国連ハビタットの活動についても、この後いろいろとご報告できると思いますので。あと、いわゆるプレゼントなんですが、このサンプル版(ジェジュンのY)ですね、と、ポスターが10枚あります。それについては、有料放送の方が対象になります。申し訳ありません。赤坂放送のライブチャンネルのページに飛んで頂いて、ブログ欄というのがあります。そのブログ欄は、ある段階から有料の方しか見れなくなっていますので、そちらで応募方法等を告知しますので、そちらの方で応募して下さい。すいません、ありがとうございます。




終了





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この下は自分なりの主観によるまとめであり、私見です。


この件に関して、私はいかなる討論も望んでおりません。

ただ、自分はこう思うというのを書いているだけです。



笹原氏や彼の仲間を信じるかどうか、応援するかどうかは、ファン一人一人が考えて決めることだと思います。



ただ、自分の意見をジェジュンに向ってツイートし、説得しようとするような行為はいかがなものかと思っております。


ファン一人一人にその人なりの考えがあるように、ジェジュンにもジェジュンの考えがあり、ファンならば、それを尊重すべきではないでしょうか?


ジェジュンに向けて意見をツイートする理由として、メンバー達は現状を何も知らされていない、話合えば必ず理解しあえるはずだから、というのを何度も見かけましたが、それは笹原氏の発言に基づく知識であり、物事の片側サイドからのみの見方なのでは?

ジェジュンが今どういう現状であるかの真偽は本人にしかわからないのではないでしょうか?







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11月29日 笹原・赤坂放送に出てきたレコード契約について、まとめと私見



ラモーン会長はフィリピンに二つのレコード会社を持っている。


一つは、ユニバーサルレコード(現在ワールドワイドのユニバーサルミュージックとは全く違う会社)。K-POPのレコード販売を手広く展開中。(SMとも契約あり)


もう一つは、ポリイーストレコード。JYJに関係があるのはこっち。


ポリイーストレコードはEMIとの契約があり、いろんなアーティストのアルバム販売のライセンスを持っていたが、今年の10月、EMIがワールドワイドの方のユニバーサルミュージックに買収されて、ポリイーストレコードはEMI絡みの音楽のライセンス契約を失い、二つの音楽出版社の権利だけが残った。


ポリイーストレコードはC-Jesとライセンス契約があり、JYJのレコード販売を手掛けようとしたが、C-Jes側からの要求金額が高いので自国でレコード制作して販売は不可能な状況。そこで、ジェジュンのYでは韓国版を1000枚輸入して販売するも、あっという間に売り切れ。


EMIからのライセンスがなくなったことで、現在、ポリイーストレコードは海外アーティストが不足している可能性大。

そんなおり、とても人気のあるJYJの日本語版CDの制作+販売はとてもおいしい話。

しかもJYJを助けることになるとも言われ、日本側(笹原氏達)から大歓迎されているようだ。

これに携われば、大きな利益を得ることが出来る。



参考:


日本の音楽市場規模は世界第2位。

他のASEAN加盟国全てを足したものよりも遥かに大きい。

国際レコード産業連盟による2012年の世界各国の音楽売上高ランキング

1位 アメリカ 約3577億円
2位 日本   約3530億円
3位 イギリス 約1058億円

11位 韓国   約150億円

20位 中国   約74億円



ラモーン会長はJYJを助けるために立ちあがろうとしている救世主ではなく、日本で人気があるのに契約の問題を抱えているJYJの方こそが、彼のレコード会社の救世主であると言えるのではないか?


ラモーン会長はJYJによって自社の利益をあげたいと望むビジネスマン。

同様に、自分達が原盤権を獲得することを前提にラモーン会長とのレコード販売契約を推進している笹原氏や澄夫氏達も、JYJによって自分達が利益を得ることを望むビジネスマン。


資本主義経済において自社の利益を追求するのは決して悪いことではないが、何らかの利益が発生するところには、それに伴う駆け引きや、時には犠牲が伴う。


もし万が一、C-Jesがラモーン会長の説得を受け入れて、フィリピンで日本語版CDが制作され、日本でのそれの輸入販売が実現されたとすれば、それはポリイーストレコードと笹原氏達の会社とC-Jesと、そして一時的には本人達にも、大きな利益をもたらすだろう。


しかし、長い目で見れば、JYJメンバーの上には、現在のこじれた契約状況の上に、日本語曲の原盤権だけ他の会社(笹原氏達)が持つという契約が加わって、更にややこしくなるのではないだろうか?

どこの会社でも、ある商品に関する権利を取得しようと考えた時に、対象物の権利契約が細かく分散された状態で、それぞれ違う会社に権利を持たれていた場合、それが障害となって新しい包括的契約の締結が見送られるケースは珍しくない。



ことがビジネスである以上、「JYJのため」という綺麗事はもはや成立しないと考えるべきでは?
今回の放送の登場人物たちの思惑は、他の、JYJを金儲けの道具と考える関係者達と何ら変わりはないのではないか?


また、笹原氏がJYJに関与する目的については、エイベックスへの報復のためという動機も存在するようだ。
それには自分と自社の存在価値や地位を向上させる必要があり、そのためにJYJに関わったのではないかとも推測できる。




ただの一ファンには芸能界の仕組みはわからないが・・。


この件に関して、不安な気持ちがぬぐえない。

全て私の勘違いならいいけれど・・。


愛する彼らが気持よく活動できるよう祈るばかり。