兄弟や双子のご家族だと、ベビーシッター2人でお世話することがあります。
その際、別のベビーシッターとご一緒して気付いたことをお話しします。
お客様宅に到着すると、常識外れのベビーシッターさんは必ず防犯カメラの場所をチェックします。
寝落ちするベビーシッターさん。
ご両親を見送ったあと、しばらくゆっくりしてお子様を外出させたりお家で運動させ、眠たくなるのを待ちます。
寝ぐずりが始まると、部屋を暗くしてお子様と一緒に布団に寝転がり、常識外れのベビーシッターさんまで寝落ちしてしまいます。
寝ている間にお子様がうつ伏せになるのが怖くないのかなあ、と心配になります。
これは特に高齢ベビーシッターに多いのですが、
彼女たちは自身の子供や扶養手当の心配がなく、働くだけお金になります。朝早く夜遅い時間は、時間外手当で給料が良いのです。
65歳を過ぎると体力的にも5時間くらいの労働時間が適正だと思うのですが、ご両親が在宅ワークでなく出社のお客様であれば、長い時間のお仕事を受けても疲れたらお子様と一緒に寝て、効率良く稼ぎたいのです。
寝落ちするベビーシッターさん、自身の年齢と体力に見合った仕事をしてください。
次は、常識外れのベビーシッターさんのお昼ごはん。
何とビックリ、持参した弁当タッパーを承諾なしにお客様の冷蔵庫に保管し、それを取り出し電子レンジで温め、お子様がお昼寝や何かに夢中になっているときに食べます。
自分の家のようにお弁当を食べ、残飯はお客様のゴミ箱にティッシュ等で隠して捨て、食べ終わったタッパーはお客様の洗剤とスポンジで洗い流し、お客様のペーパータオルで拭いて、自分のカバンにしまいます。
あなたは今まで他の仕事を経験した事がないのですか。社会通念上許されません。
次は、散らかるベビーシッターさん。
お子様と一緒に折り紙や工作をしますが、常識外れのベビーシッターさんは紙くず等が床に落ちても、気にしません。
そんな人は高齢ベビーシッターが多く、視力の関係で、食べこぼし、小さなゴミや紙くずは上から見えないし、屈んで拾うのは腰が大変なのかもしれません。
しかし、あなたはお子様のお婆様でなく、給料をもらって仕事をしているのだから、お世話中に汚した場所の掃除は仕事の一部です、面倒でも片付けましょう。
次は、兄弟でお子様同士をよく比べる常識外れのベビーシッターさん。
自分が担当になっている方のお子様を極端に褒め、もう片方に嫉妬させます。
そうすると、片方が注目して欲しくて、わざと乱暴なことをしたり、常識外れのベビーシッターさんに何らかのかまってちゃんアピールをします。
これは、年齢高めのベテランシッターさんに多い行動です。
おそらく、自分の担当だったお子様は自身の保育や指導が良いから、片方と比べる事で担当のお子様が優れていると示したくて、そうしているのだと思います。
私はそんなシッターとかち合うと、「指導が上手ですね、片方のお子様にも教えてください」と適度に褒め、そんなベテランシッターを転がし、お子様同士のあつれきを生まないよう気をつけます。
でも、中にはうまく出来ないベビーシッターもいて、特にこだわりの強いベテランベビーシッター同士だと難しいみたいです。
ベビーシッター同士の空気感が悪くなり、お子様に2人のベビーシッターに対して妙な気を遣わせます。
そんな事をするあなたはベテランではありませんよ、お子様を比べるのはやめてください。
