1964年6月23日、小山薫堂さんのお誕生日です。彼は、「カノッサの屈辱」「料理の鉄人」など、画期的なテレビ番組を多く手がけてきた人気放送作家で、TVドラマ・映画脚本や小説の執筆、作詞、プロモーション企画など、現在は多岐に渡って活動されています。

 

今日は、彼が初めて映画脚本に挑戦した

 

「おくりびと」

 

本木雅弘さんがインド旅行で死生観について考え始めたことから、「納棺師」という職業を知り、それを演じてみたいという熱意から始まり映画化。縁あって、小山薫堂さんが脚本を担当することになったそうで。

 

日本アカデミー賞を多数獲得し話題となりました。アカデミー賞外国語映画賞など、国内外で評価の高い作品です。

 

ひょんなことから納棺師となった主人公が、特殊な仕事に戸惑いながらも次第にその儀式に大きな意義を見出していく姿と、故人を見送る際に繰り広げられる様々な人間ドラマをユーモアを織り交ぜ丁寧な筆致で描き出す心温まる映画です。

 

日本には昔から伝わる、美しい伝統と所作があります。その美しさを具現化したような映画で、「おくりびと」「おくられびと」の様々な思いが、人生の美しさを魅せてくれます。

 

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新しい扉を叩いてみたら、新しい世界がきっと待ってるはず!