1973年5月19日、江東区議会が、「新夢の島」への杉並区のゴミ搬入を拒否が、決議されました。ゴミをどこで処理するか?二つの区で揉め、この紛争を当時、「東京ゴミ戦争」と、世間を騒がせました。
この話を聞いて、思い出したのが、東野圭吾作「しかばね台分譲住宅」です。
なんで、「東京ゴミ戦争」、コメディー映画のタイトルみたいだな。と、思ったのですが、ゴミ問題って、身近な社会問題。
ゴミをどこで処理するか?そんな問題をテーマにした映画
「100、000年後の安全」
今や、世界の必要悪となっている原子力発電。フィンランドのオルキルオト島に、世界で初めて建設されることになった放射性廃棄物の埋蔵施設に焦点をあてたドキュメンタリーフィルムです。
日本でも、福島の放射性廃棄物をどこで処理するのか、問題となっています。
未来の地球について、未来の子供たちについて、現実におきていることを知るって、大切なことかなぁ。と。
みんなで、未来を考えれば、少しずつ世界が変われば、そんな願いを込めて。