1歳半健診で言葉の遅れを指摘されてから4年。

発達支援センターとつながっています。


年中で月2回、お世話になった臨床心理士が頼りにならなかったので、年長では臨床心理士の通所相談を辞退して、言語聴覚士の外来相談を利用することにしました。


言語聴覚士に相談をしたいと問い合わせると、『明後日空いてますよー』といつでも予約とれる状態。『来月でいいです』とこちらの都合で普通に予約完了。


相談当日は検査をしました看板持ち

気になったとこだけちらっと紹介。


まず、名前などを聞かれたのですが、

『〇〇(息子)くんはいくつかな?』との質問に

息子は『どういうこと?』と返答。

先生が『何歳かな?』と言い換えると『5歳』と答えることができました。


『知ってる果物を沢山教えてください』との質問に次から次に果物を列挙。同様に動物の名前列挙も沢山答えました。


『今日はここに来る前に何してきた?』という質問には、何を求められているのか戸惑っていたものの、先生が『朝起きてから何した?』と追加で聞くと『あさごはん?』と確認。

『そうそう』と先生に肯定されると『着替えて、保育園の準備して、歯磨きして〜』と順調に回答して、褒められました。これはお支度ボードの成果だなと思いました。


時系列の説明能力を確認しているのであろう質問が続き、

『お風呂入るとき何する?順番に教えて』との質問にも、やはり何を求められているかわからず、先生が『お風呂入る前何する?』ともう一度聞くと『服脱ぐ?体洗う?』と確認。

『そうそう』と先生に肯定されたものの『自分でやってるけど』となんでそんな当たり前のことを聞かれているかわからない感じ。

『服脱いだら次は?順番に教えて』と追加で質問があったけど、息子は『〇〇(娘)ちゃんが入って、〇〇(息子)くんが出て、ママが出て、パパが入る』とお風呂に入る家族の順番を説明してました。


おそらく息子にとって『お風呂に入る=湯船にはいる→その日、お風呂に入るとき何もしなかった』、『順番=人の順番』なんだなと思いました真顔


『桃太郎に出てくるのは誰?』という質問に、

『おじいさん、おばあさん、鬼?』と回答。

『他にもいない?』と先生に聞かれて『犬?』と確認してから『猿、ワシ』と続けました。ワシじゃないけどね。

多分『誰?』っていう問いに動物は除外したっぽい感じがしましたちょっと不満


先生からフィードバックは、

『息子は相手の質問の意図を読み取るのが苦手みたいだけど、聞き返せてるから大丈夫。大人でもそういうことはあるし、誰にでも得意不得意があって、不得意分野の話がわかりにくいのは仕方ない。果物や動物などは得意でよく答えていた。』

という感じでした。



私としては言葉の解釈がめっちゃ狭いのは気になったけど、やりとりや経験を通じて、言葉の用途を少しずつ解釈しているふしはあり、幼児だからで済ませていいレベルだと思いました指差し


今後成長して、言葉どおりにしか解釈できなくて困ることが出て来る可能性もあるけど、そうならないように家でのやりとりもかなり気をつけているし、現段階ではそんなに発達を気にしなくてもいいんじゃないかと思っています。


念のため『進学したら普通級でも大丈夫でしょうか』と相談してみると


先生からは

『初めて会ったからわからない』って言われました不安


続きます。