息子の通っている保育園は、

縦割り保育で、年少さんも年中さんも年長さんもいるクラスです。


もともとのクラスが学齢別で、縦割り保育の時間を設定している園があるのは魅力的に思っていましたが、

うちの保育園は逆で、もともとのクラスが縦割りで、

学齢別の保育時間を設定しています。


幼稚園を出ている私は学齢別で一斉に課題をやってきたので、びっくりしたのですが、息子の園の方針がとても良かったなと思うことが3つあります目がハート


1つめは、言われたことをできるようにするということだけでなく、本人の心の準備とやる気が醸成されている。


例えば、同じ工作課題をするのも、年少さんはのりで貼るだけ。年中さんは切って貼り、クレヨンで絵を描く。年長さんは絵の具も使える。

給食では年長さんが箸を使っているのを見ているので、いずれ自分もという気持ちになっている。


上の子がやっている課題を見て、来年は自分もあれをやるのだと心の準備ができ、また、来年はあれがやりたいと楽しみにしていますニコニコ


2つめは、成長段階の違う子の構成の中にいるので、自分が出来ないという劣等感が生まれにくい。

年少から年長までの色々な子がいて、出来ない子から出来る子までいる。自分は成長の途中にあると思える。今は出来なくても年長さんになったら出来ると思い、疑わない。


3つめは、言わずもがな、上の子への敬意と下の子への優しさが身につく。

息子は年少さんが出来ないと言うと迷路の絵本を一緒にやってあげたりしているようです。



お正月にひもごま遊びの設定保育があるのですが、

年少のときはひもをコマに巻くのも難しいので、先生が巻いたコマを先生と一緒に投げただけだった息子。

年中になった今はひもをコマに巻けるようになるものの投げたときに回らないこともあり、練習量に応じ、どんどんできるようになりました。

年長さんにもなると右投げ、左投げ、足くぐり投げなどバリエーションも増え、クラス対抗ひもゴマ大会の代表選手です。

息子は年長の〇〇くんのコマが安定してて、どんな風に投げても回るんだ。〇〇くんのように足くぐり投げをしたいと意気込んでいます。


保育園よりママがいいと泣いていた息子はもういません。保育園を休んで旅行に行くとずる休みだと喜んでいた息子も、保育園を休むのを嫌がるようになりましたニコニコ


先生にも周りのお友達にも感謝しかありません飛び出すハート