僕のフィリピン  ~その後のフィリピン・ラウンドトリップノート~ -13ページ目

バジャウ族・海に生きる少女の知恵

前回投稿した『海底を歩いて漁をするバジャウ族の男』とよくセットで紹介される動画です。


思えば僕がはじめて“バジャウ”という言葉を見聞きしたのは10年ほど前、パラワン島プエルトプリンセサを訪れた時でした。


何てことない話です、“バジャウ イン”というこじんまりしたホテルがあったからです。
たぶん今も普通に営業していると思います。

その時僕は「バジャウって何?」と乗っていたトライシクルのドライバーに訊ねました。

彼はこの辺のネイティブで海に住んでいる人達だ、みたいなことをサラッと言ってその話は終わってしまいました。

あんまり興味が無さそうなその口ぶりが今でも妙に印象に残っています。


海に生まれ、海に生き、海に死んでいく。

漂海民、またはシージプシーと呼ばれるバジャウ族。


さて動画。

転覆したくり船をいとも簡単に復活させるバジャウの少女の姿に思わず拍手を贈ってしまいたくなります。

『歩く前に泳ぎを覚える』と言われるのも納得がいきますね。

それではご覧ください♪