Fate/dat night | Lazy-Curiosity's-Life

Fate/dat night

友達に 更新しろよ そう言われ ネタも浮かばず 短歌を綴る

どうも鷹です。

やる事やる事と思ってふとPC脇に転がる数々のアイテム

ハヤテの如く・もて王サーガ・妹汁保存データとか

コバエが飛び込んだミルクティーとか

意味も無く好奇心で買ったショーツとか

さて、僕は自虐してないで何か書かないといけない

何がいいだろうか、そう思い適当に部屋を漁ると出てきた

Fate/stay nightの漫画

ゴミ溜めの下に挟まっていた。

・・・・・これのレビューをしようか。うん、そうしよう。


さて、Fate/stay nightとはこの辺境サイトにいるからきっと知ってるだろうけどあえて説明すると

Type-moonが出した超有名PCゲーム

PS2移植決定とか色々と、僕が語るより公式HPに行って下さい。

それの漫画版、えー、罵詈雑言を述べますので伏字を使います。

西○だっとさんの描いた漫画です。

さて、色々と一巻におけるダメだしを行きます。


Case1 シロウの立ち位置が判らない

原作だと弓道部を怪我で辞めた事になっているシロウ君。

そこへ弓道部主将のワカメに言われ弓道場に行くシーン。


漫画だと用事ってことで弓道部に赴くことになってます。

つまり彼は『まだ弓道部員』って言う説が残ってしまう!

そもそも新規読者の為に日常はある程度盛り込まなければ行けないだろうに

漫画の場合、まず一巻でワカメが出てこない!

そして桜も出てこない!サラバ真桐!!!

この時点で気づく人も居るでしょう。

ええ、日常パートは皆無と言ってもいい。

最初にちょろっと一成君との凛の一コマ程度で日常が終わります。

で、この後に青タイツの槍で殺され、以下略で家に帰ります。


Case2 シロウvsランサー 戦闘の矛盾について

原作だと命がけで土蔵へ向かうシロウ君。鉄ポスターに強化を施して何とかたどり着くシーン。

ついでにポスターなんぞでは槍と対峙は無謀だし、シロウにそもそも英雄と競り合う技能はこの時点で皆無。

さらに、鉄に強化と言っても結局5・6発で使い物にならなくなりました。


最悪です。これは無いって程に。

最初の一撃が弾ける道理は相手がフルパワーじゃないってことで説明が付きます。

だけどね? 幾らなんでも新聞紙は無いんじゃないか?

ここでまた注釈、タイガーも一巻には影も形も有りません。

強化は触れた物に対し魔力を通し、物質を強化するわけです。

つまりは、新聞紙の『束』を強化なんて出来ないんです。

言いたいことは、このシーンで新聞紙を丸めて戦っているシロウ君は

「紙切れ一枚をたかが鉄程度の強度にして槍と戦っている」ということです。

元が鉄の強化でも5・6発でお釈迦です。最初持てば十分です。

が、ランサーさんの槍三回に耐え、その後庭に吹き飛ぶシロウ君。

原作にもあった勘にかけた後方一撃で槍を何とか弾くシーン。

漫画だと 槍を弾き飛ばします。 いや、本当に凄いですねシロウ君。

果たしてランサーがヘタレなのか、シロウの新聞紙ソードが上なのかはさておき。

で、ランサーは槍に見向きもせずにシロウに蹴りを加え土蔵に飛ばします。

ここも注目なのだが、日常が無いのでこの漫画におけるこの場所は

「家の一角にあるただの倉庫」みたいな扱いです。

つまりシロウは、最初から戦闘だけをしてランサーさんを撃退しようとしか思えないのです。

心理描写も無いし、本当に成り行きで土蔵に投げ込まれ、ここでセイバー登場となります。

ついでに、新聞紙ソードは傷が入った程度で無事に庭に転がってます


二話に特に突っ込みどころはない。セイバーvsランサーで終わるから。

というか速攻でゲイボルグ撃ってページを削る荒業を披露。

どうとち狂えばここでへまを踏む、って感じですね

ただ、最後でセイバーに切り伏せられたアーチャーさんへ。

武器は何処?


三話です。ここはマーボーとシロウの会話だけ。短縮の為端折られてるが問題は無いかな?

この時点でもうセイバーさんにデレ症状が出てるのは無視します。


四話です。過去二つのツッコミを上回る出来事発生です。

バーサーカーvsセイバーです。これまた戦闘矛盾&原作設定の無視

一つは知り合いの断崖の管理人のイシハラ君から。

後は僕の考察も交えて語ります、文句は荒らし以外でよろしく。

凛がシロウを引っ張って戦場を離れようとすると

何故か単身イリヤが二人を足止めします。何故だよ?

君の立ち位置は間違いなくバーサーカーの傍じゃないか!

で、ここから先が大問題シーン。

この単身特攻のイリヤに凛がガント発射。魔法詠唱皆無だけど目を瞑ろう。その後に


アーチャーがイリヤを狙撃


とことん遣ってくれますねこの作者。

えー、イシハラ氏も語ってくれましたが

『きのこ自身、彼も元はシロウなのでイリヤには絶対に手を上げない、そう言っている』

との情報。(追伸、聞いた後に調べた。そのときには知らんかったwww)

えー、着弾して爆破したから間違いなくカラドボルグを撃っています。

まぁ初見の人だと「矢が爆発した!?」な感じだけど。


だから削りすぎて世界観が色々と厄介になりすぎてんだよ!

原作捻じ曲げるにも程があるぞ?巻末で「この作品にハマッタ」とか言ってるが

ミーハーとしか思えない。これは漫画じゃなくファン用の同人誌だ。

他人に解る様に描け。初見の人にも解るように描くのが漫画だろうが!

すまんが、貴様は哀れなほどにFateを知っていない。


で、狙撃されてアーチャーがアチャーになり、イリヤピンチーなときに

バーサーカーがイリヤを守り仁王立ち。カッコイイネ

その後に凛が「あの距離を一瞬で!?」とか言ってますが

セイバーはこの前に吹っ飛ばされて戦っていません。

だから別に歩いても間に合うと思うよ?

で、凛に攻撃目標を変えてバーサーカーが攻撃

ここでセイバーが 本当に何故か 凛を守ります

何で守るんだろう。別に同盟を組んでいるわけじゃあありません。

イマのセイバーは別に凛を守る理由なんて皆無。

それで受け止めて、結局剣競り合いに負けて吹き飛びます。

その後に原作お馴染みの剣を杖代わりに起き上がるシーン。

セイバーさん、致命傷を受けていない件。

その後に別にまんざらなダメージを追っているわけでもないセイバーに追い討ちをかけるバーサーカー。

ここにシロウが「初めて」庇おうと走り、そして庇い斬られます。

何で凛の時点で庇いに走らなかったんだ?

で、さらにこの後超矛盾が発生。

セイバーを突き飛ばそうとして、結局間に合わずにこのザマか…。

そう、斬られたシロウ君が回想しています。

さて、ここで突然ですが問題です。

セイバーに攻撃を仕掛けたバーサーカー。石斧の大きさは1m以上。

その間にシロウが庇おうと入り込みます。

果たしてどうなるでしょうか?

答えは「両方斬られる」です。

10m先に居るAを貫通弾を持って人を撃ちました、しかしその間にBが割り込みました。

貫通弾です、撃たれますね。両方とも。

ソレと同じように、セイバーのすぐ前に現れたシロウ君は何の意味も無く斬られます。

セイバーを「射線からどけないと」セイバーは100%斬られます。

だからこその矛盾。同射線上に居る二人で何故シロウだけ

しかもわき腹を狙い済ましたように抉り取ります。

ここまで来るともう笑いたい。いや、笑わせろ作者。


一巻の時点でこんなです。大問題点を挙げると

・日常皆無

・戦闘ベタ

・原作無視


こういうところか?

意外と長くなったかな今回は。

で、今月はこんなもんで済まして起きます。

なお、苦情・矛盾(僕自身の)が出た場合、削除します。

まぁ願わくば西脇○っと矛盾が出ないことを祈る。