痰詰まりで死にかけました。

 

今までで1番苦しかったかもしれません。

2番目か、3番目くらいだったかもしれません。

 

何だ、3番目か。と思うかもしれませんが

私が今まで「苦しい」と思った回数は53万回です。

そのうちの3番目くらいかもしれないということです。
 
 
本当に死ぬかと思いました。
 
走馬灯というやつですか。リアルにアレを見ました。
 
 
毎日、死にたい死にたい言うてる「死にたいマン」の私が
いざ本当に死にかけると大号泣。何なんだ、こいつは。
 
涙の理由は今までお世話になった人の顔が次々と浮かんできたから。
 
こういう病気になると、ものすごい数の
たくさんの人達にお世話になることになる。
 
そんな人達の顔が次から次へと浮かんでくるのだから涙が止まらない。
 
誰かが『1ℓの涙』とか言ってたが、1ℓどころで済むはずがない。
 

ちなみに涙の量にしたら100万ℓ以上は確実か。

 
涙の理由、もうひとつ。
 
 
私は自分のこと頑張っている人間だとは普段思っていない。
 
同じ病気でも努力して克服して
今は不自由なく幸せに暮らしているなんて人もいる。
 
私には、そんな聖人君主みたいなマネはできない。
ただ呼吸器をつけて生きてるだけの人間だ。
もう人間じゃないとも思っている。
 
しかし、ついに死にかけたその時
私はこれまで自分がどれほどの思いで命を懸けて頑張ってきたか
突如として思い起こされた。
 
そして頑張ってきた自分のことを初めて
心の底から褒めてあげられたとき
 
涙が溢れた。
 
緊急でコールして駆けつけてくれた看護師さんに
大丈夫ですよ~、と励まされ、また涙が止まらなくなった。
 
私はこの病気になってから、そうやすやすと泣けなくなった。
常に気持ちは張りつめ弛緩することができないからだ。
 
久々に泣いた。
 
溜まっていた量は半端ではない。
 
ちなみに涙の量にしたら100万(以下省略)
 
 
とりあえず今は持ち直して、こんなフリーザを交えた
馬鹿なブログを書いているが…
 
 
 
正直、どう生きたらいいのか、わからない。