セカンドミニアルバム解説3 | 瑠花オフィシャルブログ「SECRET GARDEN」Powered by Ameba

セカンドミニアルバム解説3

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梅雨に入ってジメジメ。。。
ああやだわ。
ということで、ついに耐えきれず、雨靴買いました。
最近のは可愛いから。
お気に入りのメーカーで、半透明白に花柄。

さて、だいぶまた空いておりますアルバム曲解説。
今日は3曲目、蜃気楼について。
これは次回7/5の主催イベントで久々に演奏予定です。

蜃気楼というのは仮タイトルでしたが、そこから歌詞も発想したので、そのまま本タイトルになりました。
うだるような夏。
悪い猫ちゃんがあくびをしています。
猫とは何か、人によりどうイメージするかはご自由です。
猫は野性的で狩をする動物。
狩に飽きて、ソファでまどろんでいます。
「私」は猫に翻弄される哀れな魚。
灼熱の砂の上を跳ねたり、水の中に閉じ込められたり。

人と人との関係は、流動的ですぐ変化するもの。
いつもお互いに気持ちよくいられるものでもない。
依存したり、支配したり、無関心になったり。
それは果たして、コントロールできる、すべきものなのでしょうか。
流れに任せ、探り合いをやめ、自然に任せたら、
もっとお互いのよい部分を見ていられるかもしれない。

画家が一瞬を永遠の姿に閉じ込めるように、歌詞の世界観の世界で私はそれをしてみたいのです。

夏になって暑さにイライラしたり、人間関係でストレスを感じたとき、
自然体でこの曲を聞いてみてくださいね。

そうそう、こないだ書いた友人は、そのあとメールをだいぶたってから返してくれました。
プライバシーの問題で具体的なことは書けませんが、
彼女からしたら、私が音楽である程度進んだために、自分の方が見切られたと思っていたそうです。
だから初めは敬語でメールしてきましたよ…
私の方は彼女が環境変わって私との付き合いが必要なくなり、連絡しなくなったのかと思っていました。
(実際、驚くほど彼女の方が環境は変化してましたが)
行き違いって恐ろしいですね。
相手のことを待つのではなく、大事な人であれば気まずさなんてぶっ飛ばして自分から連絡すれば良いのだな、
とか考えました。
「わかってくれるはずだ」なんてことは、どんなに親しくとも幻想でしかないんですよね。
話さなきゃわからない。
教訓。
明日、誰がどうなるかわからない。
それなら、今日話せる人とは話しておこう。
後悔なんて言葉を心に刻みたくないのであれば。

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