セリア ドールヘッドベビーでゆめにっきドール 作り方まとめ(まどつき・ポニ子) | DOR-KAR

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ゆめにっきのまどつき、ポニ子のドールが欲しい。
 
ファンゲーマーからついにポニ子のぬいぐるみが発売されましたね。
ドールも欲しいね。
ということで、セリアのドールヘッド・ドールボディで作りました。
 
完成品はこちら。
不器用ながら可愛くできた、その記録です。
 

 
★主な材料★
・セリア ドールヘッドベビー
・セリア ドールボディ
 
・セリア ドールシューズ
 まどつきはローファーっぽい靴の赤茶色
 ポニ子はサンダルっぽい靴の白色
 
・パジコ レーヨン製ドールヘアー
・アクリル絵の具、ソフトパステル
・布(服用・ウィッグ用)
 
 
ドールヘッドベビーとボディを見た時から
ゆめにっきのドットの頭身に似てて、できそうだなあと思っていました。
 
 
 
まずはドールヘッドに鉛筆で顔を下書きします。
紙にヘッドと同じ大きさの円を描いて、だいたいの目の位置を描きます。
マスキングテープで目の部分を貼って剥がすと転写されます。
 
 
ヘッドの目の位置に転写したマステを貼って少しこすってから剥がすと
うっすらとヘッドに転写されます。
 
鼻の高さもあり、そのまま貼ると思った位置に写せなかったので片目ずつ写しました。

マステで転写することで、「立体に左右対称に描く」という難しい作業が

「目の高さを気にしながらシールを貼る」になります。

 
 
位置が違っても消しゴムや水を含ませた綿棒などでこすって薄くしてやり直したり
鉛筆で直接ヘッドに書き加えて顔の下書きを完成させました。
 
 
 
ウィッグを作るため、伸びる布を被せて木工用ボンドを塗り込みます。
きちんと伸ばすため、輪ゴムで縛りながら、あまりシワが入らないよう引っ張ります。
 
 
 
(石油王のよう)
 
写真では何も考えず下書きしたヘッドにボンドを塗りましたが
下書きが消えるかもしれない&顔が汚れるかもしれないことを考えると
ウィッグ制作用のヘッドを用意したほうが良いと思いました。
 
★注意★
ボンドは木工用ボンドを使うこと。
なんでも良いと思ってアクリアというボンドを使ったら
ヘッドと布がしっかり接着されて剥がせなくなりました。
(アクリアは別素材でもしっかりつく、とても良いボンドです)
木工用ボンドはつるつるした素材から剥がれやすいので、ヘッドに塗っても剥がれます。
ボンドの用途は確認すべし。
 
 
乾いたら輪ゴムをとって、消えるチャコペン(写真の紫の線)で
ウィッグのラインを引いて布をカットします。
 
 
 
アクリル絵の具で目を描きます。
ゆめにっきのキャラクターは口がない分、目に表情すべてを託すことができる。
 
主線は焦げ茶色で、面相筆でゆっくり下書きに沿って描きました。
ポニ子は横目で見ているような子ですが、自分のなかではこんな顔です。
 
 
目のまわりに薄くブラウン、鼻と頬にピンクのソフトパステルをメイクブラシでのせました。
ソフトパステルがあると血色が簡単に可愛く表現できます。
この作業が一番人形が息をし始めた、という感じがして好きです。
 
 
ウィッグの布を被せてみるとこんな感じ。
 
ここからは髪をウィッグの布に貼り、ヘアメイクをするのですが
必死になっていたため写真を撮り忘れました。
 

 

↑この記事では非耐熱のヘアーを使いましたが

今回は「パジコ レーヨン製ドールヘアー」を使いました。

アイロン・染色もOKなヘアーで、細く、綺麗です。

ただ、細い分癖がつきやすく、ぴょんぴょんと跳ね毛ができたりするので

美しい反面、不器用には高レベルの髪の毛です。

 
 
まどつきは「ダークブラウン」をそのまま使用しました。
三つ編みは太くなるよう、15cmぐらいの長さでミノを貼り、
・前髪をカット
→後ろの髪を霧吹きで濡らして、同じ太さ6本に分ける
→三つ編みをして、黒い糸で縛る
→ヘッドにつけたまま乾かす
でなんとか完成しました。
(三つ編みは二度と解かないつもりです)
 
ウィッグをメイクしたヘッド(ラップで巻いて保護しています)に
マステで貼り付けて動かないようにして、表情をみながら三つ編みしました。
 
このドールヘアーは三つ編みにしても柔らかくて素敵です。
 
 
 
ポニ子の方はドールヘアー「ホワイト」を
紅茶1パック濃いめに出して、インスタントコーヒー1本、塩小さじ1を溶かした液体に
30分ほど浸して染めました。
水で洗ったあと、キシキシしたのでコンディショナーを溶かしたお湯に浸して
洗い、自然乾燥させました。
ドット絵では黄色っぽい金髪ですが、自分の中のポニ子髪に染めます。
 
ポニーテールをウィッグにするにあたって
まとめ上げた髪の表現(髪の生え際あたり)が難しいと感じたので
ショートヘアーのウィッグにテール部分を縫い付ける事にしました。
 
ウィッグを裏返して、印をつけて、テールを縫い付けます。
 
 
★反省点★
テール部分を糸でまとめたものをそのまま縫い付けたため
抜け毛が多くなりました。
テール部分を糸でまとめたら、根元に手芸用ボンドを染み込ませて
固めてから縫い付ける方が良かったかも。
 
 
 

 

最後に服を作っていきます。

トップスはニットで伸びる布を使用しています。

着せるときはヘッドを外して服を通すため、通常の服と同じように背中が開きません。

 

スカートは色や柄を優先してシーチングなど、伸びない布です。

筒状に縫って、ゴム紐を通して簡単なスカートにしました。

セリアドールは腰の位置が高めなので、

ゴム紐スカートにすると腰回りがもこもこします。

ぴったり目につくると綺麗になると思います。

 

まどつきの胸のマークは100均にあった薄いフェルトです。

手芸用ボンドでつけました。
靴はセリアのドールシューズをそのまま履かせます。
 
(下着はなし)
 
完成↓
 

★まどつき★

 

ゴム紐でお腹周りがもこもこしています。

靴下を履かせたかったのですが、ドールシューズが布の厚みで履かせられなくなったので

素足着用となりました。

 

 
★ポニ子★
 
ドット絵では赤い靴ですが、白い靴がかわいいのでこうなりました。
これがMyポニ子です。
ドット絵でスカートに模様があるように思っていたので
格子柄のロングスカートにしました。
 
 
ドット絵の頭身低めなキャラクターにセリアドールはぴったりだなあと
あらためて思いました。
セコム先生は頭身が合わないけれど、
ヘッドとボディを白く塗ればモノ子、モノ江もできる・・・夢が広がります。
 
 
 
 
おまけ
 
 
衣装チェンジやってみたかったのよね。