『噂』 荻原浩
- 荻原 浩
- 噂
- 昼休み、ふと本屋に立ち寄ったら見つけました。
- ハードカバーで読んだのが、2年前。
- 当時書いた感想がありますので転載します。
| 荻原浩 『噂』 |
香水「ミリエル」を売るための販売戦略として、ある噂が意図的に流されます。そのうちのひとつが「女の子の足首を切り落とすレインマンなる殺人鬼が出没している。ただしミリエルをつけている子は狙われない」というもの。 事件を担当することになった目黒署のオヤジ刑事小暮と、小暮とコンビを組むことになった警視庁の女刑事名島は、本部の捜査方針に疑問を持ちながらも与えられた仕事をこなしていきます。時には捜査方針を逸脱し、密かに事件の真相に迫っていきます。本庁と所轄の立場の違いや対立等が詳しく描かれ、あの「踊る!大走査線」を思い起こします。 |
と、ある掲示板に書いたところ、興味を持ってくれた方が読んでくれたのですが、
この最後の最後。この隠れ爆弾に気づかなかったんです。
今でこそ『明日の記憶』が山本周五郎賞を取って
映画化もされ人気作家の仲間入りした荻原浩ですが(感無量
)
それまでは良い作品は書くんだけどなんか地味なポジションでした。
この『噂』ももっと売れても良いはずなんだけど、
賞を取るでもなく、バカ売れするでもなく・・・。
思うに、この隠れ爆弾にみんな気付かないんじゃないかな~。
かくいう自分も、直ぐには気付きませんでした^^;