poison | LAYZis Satoruオフィシャルブログ「想音創夢」Powered by Ameba

poison



想音創夢の発売日に


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蜷川マクベス!


何故!笑


とても良かった


今日は涙腺がどーかしている。


終わってサッと喫煙所へ
行きタバコを吸い始めると


20代くらいの息子と
その母親が来て


今日のチケット12000円くらいだったけど
6000円分くらいの価値だねー


なんて話していた。


なんなら若干、鼻で笑いつつ。


主に母親。


そ、そんな馬鹿な!


俺は楽しかったんだからやめてくれ!



耳を疑った。




あのステージでどれだけの人と時間と
魂や想いで皆がやっているか


舞台なんて役者さんだけじゃなくて
音響さんが居て、照明さんが居て
技術さんがいて演出家もいる。


多くの人達が様々な想いで
時間を費やしてやっている。


どんなバックグラウンドや
想いがあるかなんて

まぁお金払って観るお客さん側には関係ないし
知る必要もないだろうけど


知らないにしても

 
半分の価値だなんて言ってしまうなんて


哀し過ぎやしないか。


いや、お客の立場だからいいのか。


そこを引き込むのがプロだ


なんて言われたら確かにそうだが。


だが自分で観たくて
お金払って来たんじゃないのか?


恐らく半分の額であったとしても
あのお母さんは感動出来ないだろう


そういったモノを
表面上の目に見える点だけで判断し
値段だけでしか判断が出来ないのなら


何を観たって同じだと思う。


また毒を吐いてしまった。
 

言いたい事も言えないこんな世の中じゃ…





ポイズン…





結果言っているが…





きっと僕は友達劇団やってて
話し聞いたりするってのもあるからか


ただちょっとやっぱり


イラっとした。


ただ同じ時間を同じ金額で過ごすなら
なんだって楽しめて感動出来た方が良いし


それには人がどんな想いで
それをやっているのかに
感心を向ける事から始まる


別に本当にどうでも良い人に関して
そこまでやる事はないだろうけど


どんな状況も楽しむと考えた場合
受け手側もある程度それは必要だと思う



それを分からず人生を生きていくには


それこそきっと辛過ぎるでしょう。



大体にして対、人が殆どなんだから。