最近の映画あれこれ最近まったくこちらの更新が出来ていなくて、かなり反省。ログインパスワードを紛失しておりました。ブログに触れる習慣をつけるため、とっかかりとして最近観た映画についてインスタに載せたあれこれ! 来週からアメリカのテネシー州へ、ボナルーフェスに行くのです。フェス日記を書きたいと思っているので、今から癖をつけねば! 昨日観た『作家、本当のJ.T.リロイ』の余韻がすごい。 架空の天才作家リロイを動かしていたローラ本人の独白と、当時の電話の通話記録でこんなに揺さぶられるとは。 J.T.リロイは実在しなかったけど、確実に存在していた。大勢のファン、ミュージシャンや女優の心を動かした才能だったことに違いはない。 森達也監督が佐村河内氏にカメラを向けた『FAKE』と合わせてオススメしたい映画。 A post shared by レイラオクハマ (@laylaokuhama) on Apr 21, 2017 at 1:41am PDT 『午後8時の訪問者』 このての緊張感、好きだなぁ。 緊張の手綱は静かに握られたい。 淡々とした映画ではあるけど、暗い”だけ”のサスペンスではない。 主人公の強さと優しさは、この雰囲気だからこそナチュラルに浮き上がってくる。 #ダルデンヌ兄弟 #午後8時の訪問者 A post shared by レイラオクハマ (@laylaokuhama) on May 7, 2017 at 9:25am PDT 『20th century women』が評判通りの素晴らしさで、エンドロール中 心の中で「わー!」って拍手してた。 音楽がBGMとしてだけじゃなくて、母と息子の世代を繋ぐキーになっていたり、個性を形成するものとして効果的に使われてたのも良かったな。 トーキングヘッズやDEVO、バズコックス、Germsなど好きな音楽が劇場のスピーカーから聴こえてくるってやっぱりスペシャル。 それから、いちいち素晴らしいセリフや本からの引用についても、観たあとに座談会を開催したくなる。 端的にいうとマイク・ミルズ監督の頭の中、ものすごいタイプです。 6/3公開! A post shared by レイラオクハマ (@laylaokuhama) on May 8, 2017 at 12:27am PDT 映画『夜空はいつでも最高密度の青色だ』 昨日からまずは東京(新宿と渋谷)で先行公開。 映画館から外に出て、登場人物たちと同じ街を歩き、詩やセリフがさらに自分に染み込んでいくのを感じるところまでがセットでこの映画なのかも。 それから個人的な舞台挨拶の感想ですが、今まで何度も映画を観てきたユーロスペースのステージに上がり、ジーンとしてしまいました。 A post shared by レイラオクハマ (@laylaokuhama) on May 13, 2017 at 9:10pm PDT 月曜日は『武曲』完成披露試写会の舞台挨拶。 公開日が自分の誕生日だったので、嬉しくてつい。 いくつになっても、誕生日の数字って反応しちゃうな。 剣道を軸に描かれる、ぶつかり合うのは肉体だけじゃない男の映画。とにかく硬派。 熊切和喜監督、脚本:高田亮さん、撮影:近藤龍人さんなどといった、函館三部作を彷彿とさせるチームにこのキャスティングという重厚感。画のパワーにまず唸ります。6/3公開 個人的には鎌倉の景色や大船の観音様がでてくるなど、地元を懐かしんでた。 A post shared by レイラオクハマ (@laylaokuhama) on May 16, 2017 at 7:49pm PDT まるで着せ替え人形のように、表情も所作も人格もくるくる変わるマカヴォイ劇場な映画ではあったけど、監禁された女の子のひとりケイシー役のアニヤ・テイラー=ジョイが素晴らしくてですね。 安田レイちゃん似の瞳のおっきい美人なんだけど、ずっと独特の暗さが漂っていて、物語の奥行きを彼女が作っていたなーという印象。 ちなみにアニヤちゃん、7月に公開する楽しみな作品『ウィッチ』にも出てます。 賛否聞こえてくるスプリットだけど、私は面白かったぞー! ちなみに私の初デートは映画館でシャマラン作品でした。中3だったかな🙈聞いてないよね🙈 A post shared by レイラオクハマ (@laylaokuhama) on May 17, 2017 at 8:30pm PDT わたしも言いたくなった 「ありがとう、トニ・エルドマン!」 映画観て笑いながら泣いたのって初めてかもなー。それから登場人物のおじさんをここまで愛おしいと思ったことも。 ユーモラスなぶっ飛び父ちゃんが、仕事人間の娘を一生懸命に心配するお話。 大事に思っていることや人の存在がよぎった。 6/24に満を持して公開📽 A post shared by レイラオクハマ (@laylaokuhama) on May 24, 2017 at 2:45am PDT来月はフランス映画祭も!『エル』と『Raw』の2作品は観に行きたいと思ってます。 今年のフランス映画祭は6/22から。 オープニングにはカトリーヌ・ドヌーヴもくるみたいだし、気になる作品もいくつか。 ひとまず『エル』と『Raw』は観たいな。 今年のテーマは、「女性」への多様な視点だそう。 A post shared by レイラオクハマ (@laylaokuhama) on May 22, 2017 at 1:07am PDT