弊社の屋号を検索するといろいろな企業

が見つかる



そんななかの1つに次亜塩素酸ナトリウム

に精製水を添加して pH を中性付近にした

ものが O 157 を不活化したという効能を

表示している





????



O 157 を不活化、、、、

活性種は OCl -  だけど能書きを読んで

いるとベロ毒素を不活化しているのではなく

腸管出血性大腸菌を殺菌しただけのよう



endtoxin の不活化ができるのは乾熱滅菌器

で 260℃ / 30min 加熱処理したときと

JP 18 に記載されている



あまつさえ、free radical でさえ不活化は

困難だということを耳にしたことがある

窒素ガスプラズマならできたといっていた

のに、、、、





細胞を殺しても endtoxin が残るのでは意味

がない



芽胞も 6log order を殺したと謳っている

が食品の表面に付着している微生物は生細胞

だろう



ほんとうに芽胞を不活化したのか不可解だ






そもそも、食品添加物グレードの次亜塩素酸

ナトリウムを精製水で pH を移動させた

だけであり、遊離塩素なんか古来より熱に

弱い



食品を加熱殺菌したら失活するだろう






このような液体なら、水道水に塩または

塩酸を加えて電気分解させた強酸性電解水と

遜色ない



最も、強酸性電解水は有機物に触れた瞬間に

残留塩素濃度が 1ppm になるという

致命的な欠点がある




私がこれを解明して   つかえない    と判断

してから 15年は経過しているが何ひとつ

欠点を克服していないのが現状である





こうした企業の特色は、安全性を前面に

出しておいて肝心な本質である、ベロ毒素

の不活化は無視して生細胞を殺菌できる!

と安易に謳う点である



芽胞も然り






そもそも次亜塩素酸ナトリウムで細菌類や

芽胞に着眼点を置くことがナンセンスなの

である






ならば、真菌類に対してどうなのか?!

を検証するほうが先であろう🤔