どうも、ノートパソコンの寿命がそろそろな兆しを受け焦っているげんきです💻


というわけで本日のブログ担当は

松岡玄樹(まつおかげんき)です!



みなさーん!春ですよー!!!!

「春は曙」

~やうやう白くなりゆく山ぎは~


1000年以上も昔の話。
清少納言は日常や自然に思いを馳せて
枕草子を書き上げました。

春は日の出る前のころが一番趣がある、と。

花が満開に咲く様子でも暖かい日差しに鳥がさえずる様子でもなく
夜明けのころに山と空の境界線がだんだんと白んで薄明るくなりだしたときに、紫がかった細い雲が空に浮かんでいるのが一番趣がある、と。

実際にこの目で見ると、圧巻の空でした。
決して迫力のある景色でも、心が大きく揺さぶられるわけでもないそれですが、空はたしかに心を撫でて広がり続けていました。

この静かに在る感動を
しっかりと掴み取って自信を持って書き記した
彼女の感性が羨ましくなりました。


この趣を身を持って味わうことができたのなら
きっと僕にも
決して大きくない、でもちゃんとそこにあるものを
感じ、得たものを表現できるんだろうか。
してみせる。
誰かが何かがくれるものを素直に、大切に受け取って
こころを。

地元の神社付近では葉まじりの桜が見られました
実はこの日の二日前に1日中雨が降っていたんです
だからもう全部散っちゃったかなと思いながら見に行ったのですが、なんとまだ残ってくれていました!

満開の桜を見るとずっとこのままなのかと思えるくらい咲き誇っていて
圧倒される感動がありますね
でもそんな力強い桜も時間とともに散ってゆくんだと
感じることもまた趣なんだと
実感し写真に収めました🌸


今回は
しみじみとした春を書かせていただきました
最後までご覧いただきありがとうございます
みなさんの今年の春がどんなだったかも
非常に気になるところです☺️

これは…いつの僕だ…?

だいぶ前な気がする

それではこの辺で
松岡玄樹でした👋