・夢見る羊のカウント。これは一体誰の夢?

・人にとってのそれは単純・単調な思考フレームにはめ込むためのものであり、羊固体の区別などないだろう。

・羊にとってのそれはどうだろうか?

・仮に同様に柵を飛ぶ羊を見るのなら、数が増え重なろうとも決して同じではないのだろう。

・同じ目的で見るのなら単純化のために、より低次のモチーフをチョイスする筈だ。そして羊は柵を越える事も望まない。

・では複製された羊…ドリーであればどうだろうか?

・恐らくは何も変わらない。変わるとするなら人の意識の方であろう。

・うみ。これは海を意味する音。太古の狩猟民が初めて海を見た時に「う…!」と声を出した事から海と名付けられたという話を聞く。

・実に馬鹿馬鹿しいとも思う。そんな単純なものであれば「う!」とか「お!」とか「いやっはー♪」の音を含む海を意味する言葉が全世界的に溢れている筈だ。

・そして「うみ」の音は、同時に「膿」「産み」等、複数の単語を意味する。シニフィアンとシニフィエの構造的分解がこの理解を深めるか?

・では「ドリー」という音で識別される、羊と人がいたならばどうだろうか?

・どちらにも成り得て、どちらでもない。文脈においては明白な固有名詞として機能するが、この意味でシニフィエ…意味される物は空っぽだ。「ドリー」は実体なき空虚なシニフィアンである。

・意味を満たすもの。そんなものが真実としてあるのならば、それは遺伝子としてのオリジナルor コピーとは無関係なんだろう。

・唯物論も観念論も関係ない。内外の刺激双方を完全に除去したのなら。そこに残るものはあるのだろうか?

・意識とも呼べぬ、意識の源…意識を方向性付けるもの。仮にその存在を証明する事ができるのならば、それこそが個の本質なのだろう。その意味ではオリジナルとコピーを区別する必要はない。

・それ自体意識の源泉であり、意識を形作るもの。意識そのものであり、同時に意識なくば存在しえないもの。

・分断を許されぬ再帰的潮流、その方向性そのものが存在であるもの。同時に意識と観念との間に分断の一太刀を振り下ろすもの。

・空っぽな器は、意味で満たされようと振る舞うのか?

・これは自由を求める生の足掻きか。或いは誕生と同時に与えられた自由の呪いか。

 

 

出力だと思っていた。でもこの本質は分散にあると気付く。

将来への先延ばし、或いは終身的なツケ?

でも、今こうして言葉を残せるボク達が利子を払えぬなんて事はない。

 

ボク達は護られている。そして支配されている。
いったい誰に?
他ならぬ、この柵を作った自分自身の手によって。

 

 

言葉にする事で、失われる物もある。
言葉にする事で、切り捨てられる物もある。
ここに供儀の側面が認められるならば、象徴的な面こそが本質かもしれない。

そうであれば、互酬的な性質の全面否定も困難というものだろう。

 

それでも…ボクはここに宣言しよう。
これは、未来へ向けた祈りの供物であると。

 

 

夢見る羊、茫洋たる未だ見ぬ供物
Do Sheeps Dream of Dreamin' ... Scapegoat ?

 

 

今のボクが残す、未来へと投げかける言葉。

未来のボクに、未来のキミに、そしてボクと同じ孤独を抱えるまだ見ぬ者たちへ。

 

…recursive ? or be cursed ?

 

これは、未来と今を繋ぐ再起的ファンクションか、或いは未来に先送りする呪縛か?

 

(不定期更新)

 

 

 

【著者あとがきと言う名の言い訳】

前回創設した新規テーマ「piece of a lost record」同様、初っ端から言い訳コーナーです(爆)

誰への言い訳かって?勿論自分自身だw

よって、以降の文章は多くの人間にとって全く価値のない駄文となる事受け合いなので、躊躇なく時間をドブに投げ捨てる気概のある方以外、ここでそっとページを閉じる事をオススメします(核爆)

 

そうだな…イメージ的には、胸を大きく見せるショルダーバッグの持ち方(通称:パイスラ)の妙技をマスターするために、10年間試行錯誤した…それぐらいの覚悟は必要かと思います。

…って、この文章が既に駄文だよっ!?( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン(笑)

 

 

さて、気を取り直して…言い訳の前に、まずは当ブログ開設の経緯に簡単に触れておこう。

まぁ、そう言わずにちょっと付き合えよ?

まだまだ夜は長い。このスコッチはボクの奢りだ。

 

 

時は昨年2015年12月某日。

 

某ゲームにて勧誘の狙いを定めたフレ(無論女性)へのアプローチとして、3ヵ月後の統一戦まで毎日ラブレターを送り続けるという、無謀極まりない手段をチョイスしたのが事の発端なんだ。

 

そして、当時自分が企画した団独自イベ「団紹介コメントリレー」のテーマが「ラノベ風団紹介」だった事もあり、そのままの流れで期間限定の学園ラブコメ風ラブレターを書くという、常人では想像すらできないであろうファンタジックな暴挙に出たんだ。

 

ふ、今じゃ懐かしくも、切ないメモリーだぜ。

勧誘の結果?それは諸君の想像にお任せしよう。

 

当初は楽天SSと絡めたギミック付きで全3話の予定が、クリスマス目前であった事を受けて、一応は相手のリクエストという大義名分の下、クリスマス当日に感動のフィナーレを迎えるべく、全9話、9日間に渡り毎日約2,000字のラブコメを執筆した。

途中、中弛みを防ぐべく、ミステリー(謎解き)要素まで導入する程の気の入れようだ。

 

どうだい?こんな勧誘してるの世界広しと言えども、間違いなくボクだけだろう?

運営から表彰と言う勲章の代わりに、石の2~3個くらい貰ってもいいだろうと思うが、その役は「ありのままのタケシ」に譲ろうではないか?

 

 

回りくどくなったが、ブログ開設のきっかけは、このラブコメを一時的に鍵付き限定アップできるプラットフォームを獲得するため…それ以上の理由はなかった。

 

ただ、そのままラノベをアップするだけじゃ芸がない上に、当時執筆に至った背景や、楽天SSとの関連もさっぱり分からない。

それを補足する意味で、本文と同等の文量の著者解説なんぞを執筆している内に、昔の日記を保存している事に思い至り、かのアスランの影響もあり「キミとボクとの隙間にも」のテーマを開設。

 

その後、某ゲームにおける渾名公開儀式の前文とも言えるショートストーリー、団独自イベ、勧誘名目の雑談板の公開等、それらの告知プラットフォームとしてもブログを利用するスタイルになり、更にテーマが拡充。

 

加えて写真を扱うテーマ(cut into the sky/ ..)、音楽を中心にマルチメディアを扱うテーマ(piece of a lost record)も開設され、取り敢えず表現の形態としてのテーマは全てカバーでき、一応の完成形を迎えたと言える状態だ。

 

 

最初に「ブログ開設経緯に簡単に触れる」とが言いつつ、いや、長くなった。実に長くなった。本当にすまない。

ちなみに、実験的に敢えて顔文字の類を一切排除してみたのだが、如何だったろうか。

多少はシリアスなムードの捏造に成功したと言えるのではなかろうか?

 

そして、思い出して欲しい。

 

このコーナーは言い訳コーナーだ!

つまりメインコンテンツは、今この瞬間から始まるという事だ!?

 

ま、待て!逸るな!席を立つのはまだ早い!

今去ったらこれまでの時間は全て無駄になるんだぞ?日本人というのはサンクコストに弱いんだ。

2杯目のアイラも来た。さあ、改めて乾杯をしよう。

 

 

話を戻すと、既にテーマとしては必要十分な領域がカバーされている。

だが1つ足りないものがある。分かるかな?

そう。どこにも属さない所謂「その他」のカテゴリだ。

 

いや、実際テーマが既にカバーされているのなら、何れかに帰属させるべく記事の内容の方をコントロールするのが正解なんだろうが、正直、時間を掛けずに思い立ったものをメモ的に上げるようなライトな場も必要なんだ。

 

想像してみてくれ。

ジャガイモのみで生活する事を強いられて、毎日じゃがバタを食べていれば、時には軽いポテトチップスも食べたくなるというものだろう?

 

まぁ、そんな程度の思い付きではあるが、無論ただポテチを頬張って終わりではない。

時には調味料相当の名脇役として、サラダやステーキにかけてみても悪くないだろう。

 

つまりは、最終的には、何らかのテーマに属するコンテンツとして完成させる事を視野に、思索の成果としてのアイデアを備忘的に徒然的に準リアルタイムに残そうという意図がある…そう言えば伝わるかな?

 

具体的な内容?ふ、愚問だな。

 

今ここで思うがままに書き綴った文章。これこそ自分の中でのイメージと概ね一致すると言えるだろう。

ちなみに文体としては、箇条書きレベルの完全メモも辞さないつもりだ。

 

結局、ポテチを砕いて振りかけたところで、ジャンクはジャンクに過ぎないという事だな?(核爆)

 

 

【参考】piece of a lost record | エールの代わりに ※導入文

http://ameblo.jp/layer-zer0/entry-12151362806.html

 

【参考】cut into the sky/ .. | マスキングの向こう側へ ※導入文

http://ameblo.jp/layer-zer0/entry-12147184278.html

 

【参考】言の葉、残り香の残滓、それは潜在する毒の如く | ドーナッツ・ライト(Do What's is Right) ※導入文

http://ameblo.jp/layer-zer0/entry-12146425555.html

 

【参考】キミとボクとの隙間にも | PJ. キミとボクとの隙間にも ※導入文

http://ameblo.jp/layer-zer0/entry-12134665025.html

 

 

 

【編集後記という名の言い訳】

このエントリは、ブログテーマ「夢見る羊、茫洋たる未だ見ぬ供物」の初投稿となるコンテンツである。

然し諸君、気付いていたであろうか?

 

このテーマ自体は、今年2016年5月時点で既に作られていた。

そして、その時点で既にこの文章も完成しており、加えて、続くエントリを6個ほど用意できていた状態である。

 

今年8月に、 ブログ活動を実質無期限休止する中で、当コンテンツもお蔵入りになったところであるが、この度、某アスランの呼びかけにより、某ゲームにおける新年会開催に至った事から、急遽公開の決断をしたものである。

 

何か関係があるのかって?

いや、特には関係ない(爆)

 

ただ、某ゲームに関連したコンテンツを急遽こさえる事となったものの、既にそれをアップすべきテーマは閉鎖済みであった事から、僅か数秒思考を巡らせ、数十秒に渡りコクのあるジンをゆっくりと嚥下し、ものの数秒かけて再考した末、閉鎖テーマを期間限定復活するよか、寧ろ「その他テーマ」に押し込んだ方がスマートじゃね?的な単純にして明快、質実にして剛健、虚心にして坦懐、浅薄にして低級な発想(違w)で、破竹にして之勢(使い方違w)で踏み切ったものである(謎)

 

ちなみにこのテーマの命名は、単純に「供物」から「羊」への連想に過ぎないのであるが、どうせなら2016年最終日である本日12月31日にアップしたいと、似非ブロガーらしいちっぽけなプライドの片鱗を見せてみたんだ…

 

何故かって?分からないか?

 

今日は未(ひつじ)年、最後の日だろ?

ん?何だその怪訝な表情は?

 

い、一応グーグル先生に聞いてみるか…

 

 

 

 

 

「2016年の干支(えと)は丙申です」

 

………

 

い、いや、やっぱり…

「その他テーマ」に押し込んだ方が、す、スマートだろ?(`・ω・´)キリッ

 

 

 

  ∧_∧ パーン

( ・∀・)

  ⊂彡☆))Д´) <…って、正直に1年ずれてたと白状するじゃきにっ!?!?(爆)

 

 

い、いや、羊の箸置き見たの最近だったような気が…

つか、年賀状送る習慣も貰う習慣もないと、そんなの普段意識しね~よ(;´Д`)

#ちなみに、会社にも「個人情報保護」と称して、住所は公開しておりませぬ!?<本当w

 

(´-`).。oO(くそぅ、わざわざ、最終日記念に羊色を強化するため、思いつきで大幅加筆修正までしたのに…(苦笑)