食べたいって言ってくれたハンバーグ、作ってみたよ?

好みの味付け、聞いてなかったね?
でも、前の晩が焼肉だったから、ソースは洋風デミの煮込みにしてみたよ?

口に合うか不安だったけど、それよりも連続で肉料理のリクエストが来た事に驚いちゃった!
前の日にお肉を食べた事、忘れてたって聞いた時にはもっと驚いたけどね?
ボクも朝ごはんはしっかり食べるけど、ホントはお水だけ飲めればそれでも大丈夫なんだよ?


料理をきっかけに、ポツンポツンと言葉が紡がれ、光が立ち昇る感じ。
この一つ一つが繋がって、多くの意味を取り込んでキラキラと光り、全体として一つの流れとなる。

決して交じり合わない粒子であろうとも、会合しミセルを形成すれば、マクロの系としては安定的に見える。
例え、ミクロの系としては、液滴の孤立粒子のままであろうとも…

でも、料理が時間をかけて人の手で調理される事を考えると、これってとっても微笑ましいと思えてこない?
遠めに見た時にだけ溶け合うように見える幻想であったとしても、こういうささやかな繋がり方…

ボクは好きだよ?


【本日のランチメニュー】
・キノコと根菜の煮込みハンバーグ
 ~手ごねのタネを時間をかけて煮込む、まるで愛を育むように~

・アスパラとネギのグリル
 ~熱量で甘みを増し色づく姿は、まるで太陽のような笑顔に触れたボクのように~

・レンコンとゴボウの和え物
 ~朝露の硝子に輝く色彩は、ボク達の夜明けを祝福する光子の格子~

・バームクーヘン イチゴ添え
 ~果実の如き瑞々しきスイートメモリーを幾重にも重ねて~

臨界的クローズ・エマルション1


ハンバーグのリクエストを受けて、真っ先に冷凍庫を確認したところ、牛豚鶏、一通りのメジャー部位の肉があったものの、生憎挽き肉は品切れ中;
ついでにパン粉の代わりに冷凍食パンを見つけるも、卵が同じく品切れ中(;・∀・)

基本ありものの食材を使うという、誰に縛られるでもなく、いつの間にやら課せられた枷とM的嗜好を外す事なく、牛と豚のバラ1:1を包丁で叩き、食パンを親から授かった両の拳で砕く姿は、まさに神々しいという表現が適切であったろうლ(´ڡ`ლ)

そして、素直に卵は諦めるあたり、その清々しさは平成のさだまさしと呼ぶに相応しい(謎)

調理自体は、極めて凡庸で、冷蔵庫にあった煮込みに使えそうなソースを適当に投入したのみw
一人分故、量をケチった事で不十分な煮込みとなり、肝心のハンバーグに十分火が通らなかったのは、煮え切らない平成の鉄拳を彷彿とさせる。
せめて、額の文字を密かに熟成にk…ローストビーフに変えた咎はボクがこの一身で背負おう!(๑•̀ㅂ•́)و✧

それでも、「俺、基本ナマ派だから?」と憚らない姿は平成のビッグダディの如く( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン(笑)

臨界的クローズ・エマルション2


副菜のアスパラとネギのグリルは、切ってグリルにかけるだけという手軽さながら、ネギの外側を向き忘れる事で食感を最悪にしたり、火にかける時間を調整すべき二つの食材を同時に処理する事で、アスパラが完全に萎びれたあたりは、既に枯れている桂歌丸の如し…って、失礼だな!おいっ!?(  '-' )ノ)`-' )ペチン❤

ちなみにソースはバルサミコベースで作ろうかとも思ったけど、ハンバーグソースで食べる事をチョイスしたので、味付けの類は一切なし。
何にでも万能な様子は、お笑い芸人のジュニアと言ったところか。
そして、敢えて補足するなら、ボクのジュニアは今すぐにでも成人しそうだよ?(謎)

ちなみにもう一皿のレンコンのゴボウの和え物は、近所のスーパーの総菜をガラスボウルに移したのみ。故に最もクオリティが高い(爆)
洋食オンパレードな中で、ガラスの彩りで空間に馴染み、それでも異彩を放つその姿は、着物姿の真木よう子と言ったところか?

………何か、文句でも?(๑・ิω・ิ๑)yー~❤

臨界的クローズ・エマルション3


デザートは、いつから冷蔵庫に入っていたか分からない、見た目にも食感的にも年輪の繊細さを悉く失ったバームクーヘン。

昨晩作ったイチゴソースの余りと、更にはイチゴソース作りに余ったイチゴ本体を、足し算的要領で添えてみたが、言うまでもなく明らかに失敗w

バームクーヘンには、無駄に甘さを加えるのみの効果しかなく、イチゴに対してイチゴソースをかける暴挙に至っては、そのアイデンティティを根本から否定し、神の創造物を冒涜する行為と取られても致し方ない。
ボクに、国際問題に発展した事をギャグにできる、江頭2:50の度胸があったのなら(謎)

そして食べ終わる間際に内心思ったのは、大量にストックされていたハーゲンダッツを添えて、そこにイチゴソースをかけたのなら、一味も二味も違う展開になったであろうという事。
一瞬、くどい顔代表の竹内力のビジュアルが脳裏をよぎる…(ノシ`・ω・)ノシ バンバン!!


ドリンクは、デミソースと相性の良い赤ワインを、大きなカップのグラスに注いで。
銘柄は、TORRESのテンプラリーニョ。
真っ昼間から、キッチンドリンカーしながら、食事中にも赤ワインを口中で転がせる至福の時。

凡そ現世の俗物でこの幸福感を例える事など到底不可能と思われるが、敢えて無謀にも挑戦するのなら、キャミソール姿の真木よう子と言ったところか?

………何か、文句でも?(๑・ิω・ิ๑)yー~❤

臨界的クローズ・エマルション4


最後に。
今回の料理企画はGW休みの気紛れで始めた事であり、投稿先のカテゴリを新規作成するか大いに悩んだ。

最終的に、リクエストに応えて誰かの為に腕を振るう姿に、多くの言葉は必要あるまいという結論に達した事から、語れない言葉を語る本カテゴリ「piece of a lost record」に決定。

今、思えば語るべきでない事まで語るという愚の骨頂を晒した我が身に、クズの骨頂蛭子能収を重ねることしかできないボクがいた。


そこには、僕らがいた。


【注】今回のタイトルは、煮込み(煮て混ぜる)の英語表現「cook together」に触発されて直感で命名したものです。
よって、今回の料理の中に乳化作用のあるものは、一切ありませぬ(爆)

ちなみに導入文の後半もこれのインスピなんで、料理に関係あると見せかけて、文章としては実は全くの無関係です(核爆)