目覚めると見慣れた風景
強ち死後の世界など希望など決してありえない残酷な現実の続きなのかもしれないが

不思議と落着いた心情で
頭の中は氷の様に冷め切っている


まだ終わっていない
続いているのは現実 ??
続いているのは死に続けている現実 ??


まるで昨晩の出来事で心が失われたような感覚
無心で淡々と"作業"をこなす


ドラッグ
薬物
ドラッグ
睡眠薬
ドラッグ
アルコール
ドラッグ


明日は現実の続きか ??
死に続けている現実の続きか ??



【21歳 10月9日のキミへ】
宗教性の高い命題が迎える一つの帰結として、これはありふれた物語かもしれない。
必要としたのは、麻薬的陶酔ではない。縋るものを求めて。
キミにとっては、これもまたアディクト・ホッピングの一形態に過ぎなかったのだろう。