ブータン国王誕生日
こんにちは、レイ・ブータンです。
2月21日は、ブータン現国王の44歳のお誕生日です
今回はお祝いの気持ちを込めて、レイ・ブータン通信でご協力頂いている
ジャムヤンさんが昨年７月に国王にお会いしたときのお話です
『 国にとって重要で影響力のある方にお会いするのは、驚きと幸運を感じて人生観が変わるような経験です。実は最近、国王にお目にかかることができ、本当に有り難く、かつ興奮しました。
お目にかかる当日、私の興奮は最高潮に達していました。社会的にも大変重要な地位にある方にお会いするというのを考えただけでも、期待がどんどん膨らみました。
国王とお話しをすることで、その思慮深さや気品に間近に接することができるというのは、わくわくすることでした。
国王にお目にかかれたことは、忘れられるものではなく、このような滅多にない名誉ある機会が私に授けられたと感じています。
国家と国民にその一生を捧げている方の下にいることは、私自身を謙虚にさせます。このような機会を与えていただいたことに深く感謝すると共に、自分自身にとってこれからを考えるための素晴らしい経験となりました。
国王にお目にかかると、自分の中で緊張感と驚きが混ざり合いました。国王のオーラと共に、大いなる力と賢明さが溢れ出て来ていることを感じました。国王の存在感が部屋の空気を満たし、そこにいる人々の注目を集めるのです。
話される言葉と仕草から、国王が多くの人々に対して持っている責任感と影響力の
重さを明らかに感じ取れます。そして国王の温かい笑顔と我々を歓迎する物腰は、
私をすぐに気楽にさせてくれたのです。
その重責にも関わらず、訪問した一人ひとりに関心を持っていただきました。話が進むにつれ、国王の気品と飾らない姿がよく分かりました。話しを積極的にお聞きになり、話す言葉の一言ずつに意味を持たせ、しっかりとお答えいただきました。
国王の知識の深さと国民に対する慈悲深さを、ありがたくも目の当たりにさせていただくことができたのです。
国王にお目にかかれたのは、私にとって忘れることができない印象を残しました。
国王のリーダーシップに対して、今まで以上に敬意を表するようになっただけでなく、私に新しい目標を与えてくれました。
国王が国に献身的に奉仕している姿を間近に見て、私自身も社会に積極的に貢献していくことができるし、その方法を考えていこうと思うようになったのです。
国王の謙虚さと慈悲深さに触れ、何かを変えていくためには思いやりと他者に奉仕することが大切であると理解できたのです。
国王にお目にかかれたことで、自分自身ももっと切磋琢磨して人のために役に立つようにならなくてはいけないと思いました。私自身の幅を広げていただき、リーダーシップのなんたるかを理解することができたのです。
最後にはなんと一緒に写真まで撮らせていただき、言葉に表せないような幸せを感じることができました。まさに夢が実現したような経験でした。 』
いかがでしたでしょうか？ジャムヤンさんの興奮が伝わってきますね
ブータン国王ご一家は、熱狂的に国民から愛されていて、
国民から選挙はいらないので国王に司ってほしいと声があがっているほどです。
国王は一般市民と交流する機会を設けるようにしているようですが、
安全面を考えると簡単なことではなく、
国民との深い信頼関係があって実現出来ていると思います
それでは、今日も素敵なハーブティータイムをお過ごしください
