マレーシア・ボルネオ島
 
先住民ルングス人に受け継がれてきた
 
伝統の編みかご「リナゴ」
 

シダの蔓を剥く


ラタンとシダの蔓の表皮を用いて編まれた「リナゴ」は
 
網目の細かさと丈夫さが特徴で

時が経つにつれ

徐々にあめ色へと変化していく色合いをお楽しみ頂けるかごです。



今回、ボルネオ島から新たに届いた作品たちを
 
1つずつ当店のオンラインショップに出品させて頂いております。 
 



本日出品させて頂いた3つ目の作品は

「どんぐり」のような形がかわいらしい

蓋付きの小物入れです。



これまで紹介させて頂いた2つの作品




これらは昔から先住民ルングス人に受け継がれてきた伝統の形ですが


今回出品させて頂いたのは

今代の職人さんが生み出したデザインです。


どんぐりのように見えるため、私が勝手にそう呼んでいます。
 
 
【作品詳細】 


【価格】¥3200

【サイズ(約)】
全体(蓋をした状態):直径10cm×高さ10cm
本体:直径9cm×高さ5.5cm
口のサイズ:直径8cm
【重量(約)】64g
【原材料】シダ、籐(ラタン)
【原産地】マレーシア



当店で一番人気商品で

お店のオープン当初より何度も入荷しておりましたが

この度、職人さんと相談し、取っ手の部分を改良しました。



従来の取っ手は、ラタンとシダで編んだものでしたが

テグスにシダを編み込むことで強度を上げました。




記事を読んでいると

よくこんな言葉を目にします。


「伝統を守るために進化する」

「伝統は進化させることで守られる」


ボルネオ先住民の手工芸品も

日本の方々にご愛用頂き

進化しています。


そうしてボルネオの伝統が守られていけたらと思います。

 

Terima kasihハイビスカス

 

 

マレーシア・ボルネオ島の手工芸品のお店

 

 

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