ハリナシミツバチの巣
ハリナシミツバチの巣を見に、ボルネオ島の北部を訪れました。
不規則に並んだ巣穴。ハリナシミツバチの巣は複雑なため、蜜蓋を割って一つ一つスポイトのようなもので吸い取ります。
手間がかかり採取量も少ないので、現地ではトウヨウミツバチのはちみつよりは高く売られています。
蜜蓋を割ってその場で試飲をさせて頂きました。
ハリナシミツバチのはちみつは酸味があるのが特徴です。
熟成には約3ヶ月かかるそうで、蜜蓋が茶色いのは甘味が強く、黒い方は古く、酸味が強いそうです。
養蜂場にあるお土産店では、はちみつを購入できます。
この日はハリナシミツバチのはちみつがありませんでしたので、トウヨウミツバチのものを買って帰りました。
この地域に暮らす先住民ルングス人はビーズ細工を得意としているので、地元の方が制作したハチのキーホルダーも売られていました。
古くから先住民の薬とされてきたハリナシミツバチのはちみつ。マレーシア・ボルネオ島サバ州を訪れたらお土産の一つに選んでみてはいかがでしょうか。
まとめてお読みになりたい方
Terima kasih
マレーシア・ボルネオ島手工芸品ショップ「ラヤンラヤン ボルネオクラフト」